「bite one’s tongue」という英語のイディオム、映画やドラマでもよく耳にするイディオムです。直訳すると「bite one’s tongue」は「bite:噛む」「one’s tongue:●の舌」で「●の舌を噛む」です。
「bite one’s tongue」は「●の舌を噛む」という意味でも使われているのですが、もう1つ違う意味でも使われています。それはどう言った意味なのでしょう。
bite one’s tongueの意味
英語のイディオム「bite one’s tongue」には「●の舌を噛む」と「言葉を慎む」「言いたいことを言うのを我慢する」「口を閉ざす」という意味があります。
「相手に言い返したいけど、言うのを我慢する」というニュアンスです。このイディオムを使う場合は、ネガティブな要素・感情が含まれることが多いです。
「bite one’s tongue」はアクシデント的に舌を噛んでしまったときに使う場合、そして何か言いたいことを自分で止めるといった場合にも使います。これは舌を噛むと言葉を発することができないことから、「言葉を慎む」といった意味で使われるようになたのかもしれませんね。
bite one’s tongueの使い方
ここでは英語のイディオム「big one’s tongue」の使い方を詳しくみてみましょう。
bite one’s tongueの使い方の例①
Ouch! (いた!)
What happened? (どうしたの?)
I bit my tongue. (舌噛んじゃった。)
bite one’s tongueの使い方の例②
Why did boss talk to us like that?(なんでボスはあんな話し方したんだ?)
Yeah. I had to bite my tongue.(ほんと。言い返すのを我慢したよ。)
bite one’s tongueの使い方の例③
How was your date? (デートはどうだった?)
Well, she has weird fashion sense. (彼女のファッションセンスちょっと変なんだよ。)
Really..(そっか)
I wanted to tell her she looked ridiculous, but I bit my tongue.(おかしな格好だよって言いたかったけど、我慢したよ。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「bite one’s tongue」をつかった今日のフレーズは「Bite your tongue! (黙ってろ/言葉を慎め!)です。
相手に対して言いたいことがある、でも今はその時じゃない、言わない方がいい状況、言うべきではない状況などに「黙ってろ!」と使います。言うのを我慢しろというニュアンスです。また、自分に対して言いたいことを言っている相手に「黙れ!」といった感じで使うこともあります。
まとめ
ここまで英語のイディオム「bite one’s tongue」の意味と使い方をご紹介してきました。このイディオムは日常会話でもよく出てくるので、覚えておきましょう。場面によって「舌を噛んだ」、「言いたいことを我慢する」
コメント