「go ahead」という英語のイディオムは「先に行く」「始める・進める」「起こる・開催される」といった意味で使われています。以前、「日常でよく聞くPlease go ahead.を覚える」で「Please go ahead.」は「どうぞ」「お先にどうぞ」といった意味で使われていると書きました。そこで今回は、「go ahead」について深堀していきたいと思います。
go aheadの意味
英語のイディオム「go ahead」は、一緒にいる人より先にどこかへ行くという「先に行く」、何か計画していた物事を始める・進めるという「始める・進める」、イベントなどについて話をしている場合は「(イベントが)起こる・開催される」といった意味になります。
また相手が何かしらの物事を「始める・進める」ときに上司などへ許可を求める場合があります。上司が「go ahead」といったなら、「始めて・進めて」といった意味になります。
go aheadの使い方
ここでは英語のイディオム「go ahead」の使い方を詳しくみていきましょう。
「先に行く」というgo ahead
I will wait for Sarah. (僕はサラを待ってるよ。)
OK. Then I will go ahead and tell the other group that you guys are coming.(わかった。じゃあ僕は先に行って他の人たちに君らが来るのを言っとくよ。)
Are you ok? (大丈夫か?)
Yeah. I will take a break here, so please go ahead.(うん。ここで休憩するから先に行ってください。)
「始める・進める」というgo ahead
Can I start now? (始めていい?)
Yeah. Go ahead.(うん。始めて。)
Can we go ahead with our plan? (このまま計画進めていいの?)
Yeah. (うん。)
「起こる」というgo ahead
The fireworks festival is going ahead as planned.(花火大会は予定通り開催されているぞ。)
Let’s go! (行こう!)
I heard that the farmer’s market would go ahead as planned.(ファーマーズマーケットは予定通り開催されるって聞いたよ。)
Oh Ok. (あ、そっか。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「go ahead」を使った今日のフレーズは「Let’s go ahead as we planned.」「予定通りに進めよう。」です。何かしらのプロジェクトや計画、約束などを変更することなく「予定通り進める」といった場面で使えるフレーズです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「go ahead」の意味と使い方を詳しくみてきました。カジュアルな場面ではもちろん、オフィスなどビジネスシーンでも使える表現です。色々な場面を想像しながらフレーズを作って、しっかりと練習しておいてくださいね。
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