「look over」という英語のイディオムは「一通り目を通す」「一読する」や「見渡す」「ざっと見て回る」といった意味で使われています。書類に目を通すといった場合や、部屋を見渡すといった場合に使われています。そこで今回は、この英語のイディオム「look over」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
look overの意味
英語のイディオム「look over」の根本的な意味は「ざっくりとした方法で見る・調べる」です。じっくりと時間をかけるのではなく、短時間で「見る・調べる」といったニュアンスです。なので、書類などの場合は「一通り目を通す」「一読する」、また工場などの場所の場合は「見渡す」「ざっと見て回る」といった日本語になるのですね。
look overの使い方
ここでは、英語のイディオム「look over」の使い方を詳しくみていきましょう。
Have you had a chance to look over the document? (書類に目を通してもくれた?)
Yeah. (うん。)
Would you look over my paper? (僕の論文に目を通してくれる?)
Sure. (了解。)
We should go to look over the factory.(工場の様子を見に行こう。)
Yeah. That’s good idea. (うん。そうだな。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「look over」を使った今日のフレーズは「He’s been looking over our papers.」「彼は僕らの書類に目を通している。」です。このフレーズは、「彼が書類をざっくりとチェックしてくれている」といったニュアンスです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「look over」の意味と使い方を詳しくみてきました。「look over」には「ざっくりと見る・調べる」といった意味が根底にあることを覚えておきましょう。「look over」を使った他のイディオムで「look over one’s shoulder」というものがあります。ぜひ一緒に見てみてください。
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