「on the string」という英語のイディオムは「不安な状態」や「心配で仕方がない」といった意味で使われる口語表現です。この「on the string」という英語のイディオムで注意しておきたいポイントは「on a string」とは全く別の意味であるということです。「the」が「a」に代わり「on a string」になると「紐につながれている・コントロールされている状態」といった意味になるんです。
それでは、英語のイディオム「on the string」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
on the stringの意味
英語のイディオム「on the string」は「不安な状態」や「心配で仕方がない」といった状態です。相手より弱い立場にいる、相手の意思決定で自分の立ち位置が変わってしまうといったときに感じる「不安」や「心配」の状態を表しているのです。
on the stringの使い方
ここでは英語のイディオム「on the string」の使い方を詳しくみていきましょう。
Did you hear from the company?(会社から連絡あった?)
Not yet. I’ve been on the string all day.(まだ。一日中そわそわしてるよ。)
How is he doing? This is his first game, right? (彼はどう?彼の初めての試合だろ?)
He’s been on the string. (不安で仕方ないみたい。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「on the string」を使った今日のフレーズは「I would’ve been on the string.」「僕なら不安でしかたがないよ。」です。他の人の立場に立った時、「自分なら不安で仕方がない状態だろう」といった意味合いで使えるフレーズです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「on the string」の意味と使い方を詳しくみてきました。日常会話であまり使われている表現ではありませんが、知っておいて損はありません。上で紹介した例文のような場合、「on the string」は「紐で縛られている状態」という意味ではないことを覚えておきましょう。
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