「bind hand and foot」という英語のイディオム、直訳すると「手と足を縛る」という訳になりますよね。もちろん、「手と足を縛る」という意味で使われる場合もあるのですが、日常会話では違った意味合いでも使われています。そこで今回は、英語のイディオム「bind hand and foot」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
bind hand and footの意味
英語のイディオム「bind hand and foot」は「手と足を縛る」以外に「がんじがらめになる」「身動きが取れない」といった意味があります。自分の意志ではなく物事に縛られてしまう、動きたくても動けないといった意味合いです。
bind hand and footの使い方
ここでは英語のイディオム「bind hand and foot」の使い方を詳しくみていきましょう。
Do you think Paul can make it? (ポール、来れると思う?)
No. He was bound and foot with his work. (いいや。仕事でがんじがらめにされてるよ。)
Can you do something about it?(どうにかできないのか?)
We are bound hand and foot by the rules. (規則でどうにもできないんだ。)
英語のイディオム「bind hand and foot」は「Be動詞+bound hand and foot」という形で使われることが多いです。「手足を縛られている」「動きを封じられている」「がんじがらめにされている」といった意味で使われているのです。
今日のフレーズ
英語のイディオム「bind hand and foot」を使った今日のフレーズは「I am bound hand and foot.」「がんじがらめにされている。」です。何かをしたいけど身動きが取れない、自分ではどうしようもないといった場合に使えるフレーズですね。何が原因でがんじがらめにされているのかを言いたい場合は、「foot」の後ろに続けます。
まとめ
ここまで英語のイディオム「bind hand and foot」の意味と使い方を詳しくみてきました。「何かの要素でがんじがらめにされている」といった場合に使われているイディオムで、「be動詞+bound hand and foot」という「受動態」の形で多用されています。自分の意志で身動きが取れないということは何かしらの要因がそこにあるということなので「受動態」の形になるんですね。
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