「fish around」という英語のイディオム、直訳すると「周りで魚を釣る」となりますよね。何だか自分の周辺で魚が釣れないかとに糸を垂らし回っているような状況が思い浮かびます。ところが、日常会話で使われている英語のイディオム「fish around」は全く違った意味合いです。そこで今回は、英語のイディオム「fish around」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
fish aroundの意味
英語のイディオム「fish around」は「探しまわる」という意味です。何かを探して回ったり、人を探しまわったり、といった意味で使われています。欲しい物をあれこれ探して回っているといったニュアンスです。また、遠回しに何かを相手から引きだそうとしている場合にも「fish around」が使えます。特に自分を卑下しながらも褒めて欲しいといった言動をしている人に対しては「fish around for complements」という使い方をします。
fish aroundの使い方
ここでは英語のイディオム「fish around」の使い方を詳しくみていきましょう。
I was fishing around under the couch, but I couldn’t find the key. (カウチの下を探したんだけど鍵が見つからなかった。)
Where did we put? (どこに置いたんだ?)
What is he doing? (彼は何をしているんだ?)
I think he is fishing around in his head. (頭の中であれこれ考えているんだと思うよ。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「fish around」を使った今日のフレーズは「Quit fishing around!」「探すのをやめなよ!」です。何かを探している、何かを引きだそうとする相手にうんざりしてしまった時に「もういいだろ!」と使えるフレーズです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「fish around」の意味と使い方を詳しくみてきました。あちこち魚を探しまわっている姿を想像すると覚えやすいのではないかなと思います。色々なフレーズを作って練習してみてくださいね。
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