「catch on」という英語のイディオム、これはいったいどのような意味なのでしょう。直訳すると「〜の上にキャッチする」となってしまいますよね。ところが、日常的に使われている英語のイディオム「catch on」は全く違った意味なのです。そこで今回は、英語のイディオム「catch on」の意味と使い方を詳しくみていきます。
英語のイディオム:catch onの意味
英語のイディオム「catch on」には「人気になる」と「分かる」といった2つの意味があります。「人気になる」は「広く知れ渡る」や「流行する」といった意味合いで、「分かる」は「気づく」だったり「理解する」といった意味合いです。
英語のイディオム:catch onの使い方
ここでは英語のイディオム「catch on」の使い方を詳しくみていきましょう。
「人気になる」という「catch on」の使い方
What do you think this new design? (この新しいデザインどう思う?)
It will catch on with young people. (若い人たちに人気が出るだろうな。)
This bike will catch on! (この自転車は人気になるよ!)
You think so? (そう思う?)
「分かる」という「catch on」の使い方
How is the new kid in your class? (あなたのクラスの新しい子はどう?)
He will be fine. He is very quick to catch on. (大丈夫だとおもう。飲み込みがとても早いし。)
I don’t quite catch on. (あまり良く分かってないんだけど。。)
OK. Let’s do it again. (わかった。もう一回やってみよう。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「catch on」を使った今日のフレーズは「He isn’t catching on…」「彼分かってないな…。」です。相手の様子から、あまり理解していないなと思えるときに使えるフレーズですね。自分が相手に言っていることなどを良く理解できていないときは、「I’m not catching on.」と使えます。
まとめ
ここまで英語のイディオム「catch on」の意味と使い方を詳しくみてきました。どちらの意味合いで使われているのかは場面によります。なので、色々な場面を想像しながらフレーズを作って練習してみてくださいね。
コメント