「catch heat」という英語のイディオム、これはいったいどのような意味で使われているのでしょう。「catch a cold / catch cold」が「風邪をひく」なので、「catch heat」も何かしら「風邪」や「温度」と関係のある表現なのではないかと思いがちですよね。しかし、これが全く違った意味なのです。
そこで今回は、英語のイディオム「catch heat」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
catch heatの意味
英語のイディオム「catch heat」は「怒られる」「叱られる」といった意味です。「何か言ったこと、あるいは何かしたことによって「責められる・非難される」だったり「怒りの矛先が向いてくる」といったニュアンスです。このことから「相手を怒らせて面倒なことに巻き込まれる」といった意味合いもあります。
catch heatの使い方
ここでは英語のイディオム「catch heat」の使い方を詳しくみていきましょう。
How was your test? (テストどうだった?)
It was bad… I think I’m going to catch heat from my parents. (悪かった。両親に怒られるね。。。)
I have to go. (行かなくちゃ。)
Already? (もう?)
If I go home late again, I’m really going to catch heat from my wife. (また遅く帰ったら、奥さんにこっぴどく叱られるよ。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「catch heat」を使った今日のフレーズは「I don’t wanna catch heat.」「怒られたくない。/叱られたくない。」です。何かをすることで「ある人を怒らせてしまう可能性がある、ある人から叱られてしまう可能性がある」といった場合に使えるフレーズですね。
まとめ
ここまで英語のイディオム「catch heat」の意味と使い方を詳しくみてきました。「catch heat」で使われている「heat」は「人の怒り」です。温度や熱とは違うので、そこをしっかり覚えておきましょう。日本語でも怒りを表す表現で「カッカする」ってありますが、そんな感じですね。
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