ここでは英語のフレーズを使って、英語のイディオム「hand in hand」の意味と使い方をご紹介していきます。
「hand」を使ったイディオムはたくさんありますが、「hand in hand」はその中でも見聞きする率が高いイディオムです。
今日のフレーズ
英語のイディオム「hand in hand」を使った今日のフレーズは「Let’s work hand in hand.」、「協力しよう。」です。
「hand in hand」は「手の中に手」とイメージできます。「自分の手の中に他の人の手がある」ことを想像すれば、このイディオムの意味が創造しやすいと思います。
では早速「hand in hand」の意味を詳しくみてみましょう。
hand in handの意味
「hand in hand」の意味は「手と手をとって」、「手を取り合って」、「協力して」という意味になります。
今日のフレーズ「Let’s work hand in hand.」ではこの「協力して」という意味で「協力していこう。」という訳になっています。
また、2つの物事が関連して何かが起こる際にも「hand in hand」を使い「関連して起こる」という意味になります。
次は、「hand in hand」がどのように使われているのかみていきましょう。
hand in handの使い方
「hand in hand」を使う際には、「誰かと誰か」あるいは「2つの物事」が一緒にというような状況で使います。
「go」や「work」という動詞、「with」と共に使われることが多く、「go hand in hand with ●」、「work hand in hand with ●」という形で使います。
これらは共に「●と協力する、●と提携する」という意味で使われます。
上の絵の”使ってみよう”にある“Our company work hand in hand with A.”がこれにあたりますね。
その他には「go hand in hand with ●」は「●と手をつないで進む」や「(2つの物事が)綿密に関連している」という意味でも使われます。
上の絵の”使ってみよう”にある“We go hand in hand with B.”や“Tow things go hand in hand.”がこれにあたります。
「綿密に関連している」という意味で使うときは、2つの物事を指すため、人や組織が「主語」の部分や「withのあと」に入ることはありません。
「work hand in hand with ●」は「●と共同開発する」などの意味でも使われ、「働く、〜していく」というニュアンスが「go」よりも強いです。
「move hand in hand with ●」は「●と共に進む、●と共に歩む」という意味で使われる事が多いです。「A and B move hand in hand」という形で使われることが多く、「AとBは共に進歩している」といった意味で使われています。
まとめ
「hand in hand」はどの動詞と使うかで、少しニュアンスが変わってきます。このようなニュアンスを覚えてしまうには、いろいろなフレーズを使って練習した方が覚えやすいと思います。
ここで紹介したフレーズをもとに、「主語の部分」や「withの後の部分」を色々入れ替えて練習してみてください。
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