「the worm turns」という英語のイディオムは一体どのような意味で使われているのでしょう。直訳すると「ミミズが曲がる」となりますよね。この直訳からイメージを描いてみても、ミミズが曲がってる様子しかでてきません。
そこで今回は英語のイディオム「the worm turns」がどのような口語表現として使われているのか詳しくみていきましょう。
the worm turnsの意味
英語のイディオム「the worm turns」は「普段は意見に従う人が突然従わなくなる」「いつもは悪態をも受け入れる人が、突然怒り出す」といった意味です。普段はおとなしい相手が怒り出す、いつも相手に対して我慢をしていた人が仕返しをするといったニュアンスです。「我慢していた相手に、ぎゃふんと言わされる」「我慢してた相手からしっぺ返しを食らう」といったところです。
the worm turnsの使い方
![the worm turnsの使い方](https://eigo-lab.com/wp-content/uploads/wormturns2.jpg)
ここでは英語のイディオム「the worm turns」の使い方を詳しくみていきましょう。
![](https://eigo-lab.com/wp-content/uploads/panda22.jpg)
Does he always treat her like that? (彼はいつも彼女にあんな態度なの?)
![](https://eigo-lab.com/wp-content/uploads/panda33.jpg)
Yeah. She doesn’t say anything, but one day the worm will turn. (うん。彼女何も言わないけど、いつかぎゃふんと言わされるぞ。)
![](https://eigo-lab.com/wp-content/uploads/panda22.jpg)
Stop bugging him. (彼の邪魔するなよ。
![](https://eigo-lab.com/wp-content/uploads/panda33.jpg)
He can’t say anything. (彼は何も言えないよ。)
![](https://eigo-lab.com/wp-content/uploads/panda22.jpg)
You will see. The worm turns. (今に見てなよ。ぎゃふんと言わされるよ。)
ことわざで、「Even a worm will turn.:虫でさえも反撃してくる」というものもあります。日本語のことわざ「一寸の虫にも五分の魂」と同じです。
今日のフレーズ
![the worm turnsのフレーズ](https://eigo-lab.com/wp-content/uploads/wormturns1.jpg)
英語のイディオム「the worm turns」を使った今日のフレーズは、「The worm turns eventually.」「そのうちぎゃふんといわされる。」です。
このフレーズは、誰かに対してひどい態度や言葉を投げかけている人に「今は我慢してる人にいつか仕返しされるぞ」といった意味合いを含めて使います。
まとめ
ここまで英語のイディオム「the worm turns」の意味と使い方を詳しくみてきました。このイディオムを使えるシチュエーションを探して、練習してみてください。
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