「speak up for oneself」という英語のイディオム、「speak up」という英語のイディオムに似ていますよね。英語のイディオム「speak up」には「大きい声で話す」と「はっきりと話す」という2つの意味がありました。その「speak up」に「for」が付くとどのような意味になるのでしょう。
そこで今回は、英語のイディオム「speak up for」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
speak up for oneselfの意味
英語のイディオム「speak up for」には「〜をはっきりと主張する」「〜の味方をする・肩を持つ」といった2つの意味があります。「for」の後に「主張する物事」あるいは「味方をする人」が入ってきます。
speak up for oneselfの使い方
ここでは英語のイディオム「speak up for」の使い方を詳しくみていきましょう。
「~をはっきりと主張する」という「speak up for」
この場合は「speak up for」+「物事」/「oneself」という形で使います。
We should speak up for our rights. (僕らの権利を主張するべきだ。)
Yeah. (うん。)
You need to speak up for yourself. (自分で主張しないと。)
Yeah, I know. (分かってる。)
「~の味方をする・肩を持つ」という「speak up for」
この場合は「speak up for」+「誰か」という形で使います。
Thank you for speaking up for me. (僕の味方をしてくれてありがとう。)
Of course. (もちろんだよ。)
I will speak up for you anytime. (いつでも君の肩を持つよ。)
Thanks. (ありがとう。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「speak up for」を使った今日のフレーズは「Speak up for yourself!」「自分で主張しろよ!」です。「自分以外の人は自分がどのような考えをもっているのか・どのように感じているかは分からない、自分自身ではっきり言葉にしろ」といったニュアンスを含んでいます。「自分でしっかり自分の考えを言えよ」といった感じですね。
まとめ
ここまで英語のイディオム「speak up for」の意味と使い方を詳しくみてきました。色々な場面を想像しながらフレーズを作って練習してみてくださいね。
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