「speak of the devil」という英語のイディオム、映画やドラマでを見ていて耳にしたことがある方も多いのではないかと思います。この「speak of the devil」はいったいどのような意味で使われているのでしょう。
直訳すると「speak of」は「~について話す」、「the devil」は「悪魔」で「悪魔について話す」となってしまい、「意地悪な人のことを話している」ってこと?ってなりますよね。
そこで今回は、英語のイディオム「speak of the devil」の意味と使い方を詳しくみていきたいと思います。
speak of the devilの意味
英語のイディオム「speak of the devil」は、ことわざの「Speak of the devil and he will appear.(悪魔の噂をすれば、悪魔がやって来る)」を短くしたもので、「噂をすれば、その当人がやってくる」といった意味合いです。日本語のことわざ「噂をすれば影」「噂をすれば影がさす」と同じなのです。
「ある人の話しをしていると、ちょうどその人がやってきた」という状況で使え、「噂をすれば」や「噂をすればなんとやら」という意味です。
speak of the devilの使い方
ここでは英語のイディオム「speak of the devil」の使い方を詳しくみていきましょう。
Sorry, I’m late. (遅くなって、ごめん。)
Speak of the devil! We were just talking about you! (噂をすれば!ちょうど君のこと話していたんだよ。)
Have you see Paul these days? (最近ポールに会った?)
Speak of the devil, here he comes!(噂をすれば、やって来たぞ!)
今日のフレーズ
英語のイディオム「speak of the devil」を使った今日のフレーズは「Speak of the devil!」「噂をすれば!」です。「相手とある友人の話しをしていたら、その友人がやってきた」「ある人のうわさ話をしていたらその当人がやってきた」という状況で使えるフレーズです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「speak of the devil」の意味と使い方を詳しくみてきました。日常会話でよく使われる表現のひとつなので、しっかり身に付けておきましょう。
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