「make waves」という英語のイディオム、これは一体どのような意味で使われているのでしょう。この英語のイディオムは歌のタイトルや記事の見出しなどで使われることもあります。直訳すると「make:つくる」「waves:波」で「波をつくる」となります。波を作るとはどういうことでしょうか。
それでは英語のイディオム「make waves」の意味と使い方をくわしく見てみましょう。
make waves の意味
英語のイディオム「make waves」には2つの意味があります。1つ目は「問題をおこす」、そしてもう1つは「ブームを起す」です。
「問題をおこす」という意味は日本語の「波風をたてる」といったニュアンスで、「ブームをおこす」は日本語の「新しい風を吹き込む」といったニュアンスで使われています。
make waves の使い方
ここでは英語のイディオム「make waves」の使い方を詳しくみてみましょう。
「問題を起こす」「ブームを起こす」のどちらで使われているかはシチュエーションによって見分けましょう。
make waves の使い方の例①
Hey. Just relax. (おい、リラックスしろよ。)
But…(でも…)
If you want to stay here longer, don’t make waves. (もしもっとここに居続けたいなら、問題を起すな。)
make waves の使い方の例②
What happened? (何があった?)
It’s Ben. He made waves again. (ベンだよ。また問題起したんだよ。)
Again? Why is he making waves all the time? (また?なんで彼はいつも問題をおこすんだ?)
make waves の使い方の例③
Have you watched XXAA? (XXAA見た?)
Not yet. Was it good? (まだ。よかった?)
YES! I think it’s gonna make waves across the country. (うん。全国で大ヒットすると思うよ。)
今日のフレーズ
英語のフレーズ「make waves」を使った今日のフレーズは「Let’s make waves!」「新しい風を起そう!」です。このフレーズには、何か新しいものを流行らせよう、自分たちでブーム・ムーブメントを作ろう、といったニュアンスが含まれています。
まとめ
ここまで英語のイディオム「make waves」の意味と使い方をご紹介してきました。日本語の「波風を立てる」、「新しい風を吹き込む」といったニュアンスで使われているイディオムです。
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