英語のイディオム:make a killingの意味と使い方

make a killingのパンダの絵 今日のフレーズ

「make a killing」という英語のイディオム、これはどのような意味で使われているのでしょう。直訳すると「make:つくる」「a killing:殺すこと」で「殺すことをする」といった意味になってしまいます。あまり良い意味じゃない気がしますね。

しかし、この英語のイディオム「make a killing」は「殺すこと」に関係ないところで沢山使用されています。そこで今回は、英語のイディオム「make a killing」

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make a killing の意味

英語のイディオム「make a killing」の意味は「大もうけをする」です。この大もうけとは、短期間で大金を手にするといったニュアンスです。宝くじに当たったり、株で大もうけをするなどが「make a killing」です。

このイディオムの語源を探してました。これは、どうもアメリカの狩人がバイソンを捕まえて売ることで短時間で大金を手にしていたことに関連しているようです。

make a killing の使い方

make a killingの使い方

ここでは英語のイディオム「make a killing」の使い方を詳しくみてみましょう。

make a killing の使い方の例①

Let’s go out!! My treat!! (出かけようよ!おごるから!)

What’s the occasion? (何のお祝い?)

I made a killing last night at the casino!(カジノで大もうけしたんだよ!)

make a killing の使い方の例②

You look so happy. What’s on the papers? (嬉しそうだけど。新聞に何が書いてあるの?)

I just made a killing in stocks! (株で大もうけしたよ!)*

Lucky you! (いいな!!)

*「I just made a killing on the stock market!」も「株で大もうけしたよ!」と同じ意味になります。

make a killing の使い方の例③

How’s it going? (最近どう?)

Doing good. Can’t wait to get my bonus. (いいよ。ボーナスが楽しみだ。)

Me too! The company made a killing this year. (僕もだよ。会社は今年儲けたからな!)

英語のイディオム「make a killing」を使うときは、必ず「a killing」です。「killings」や「the killing」という形で使うことはありません。

今日のフレーズ

make a killingのフレーズ

英語のイディオム「make a killing」を使った今日のフレーズは「She made a killing!」「彼女は大儲けした!」です。株や宝くじ、不動産や投資など、短期間で大金を稼いだ場合に「make a killing」を使って「● made a killing」と使えます。

まとめ

ここまで英語のイディオム「make a killing」の意味と使い方をくわしくみてきました。このイディオムは上で紹介している語源を想像すると、すんなり頭に入ってくるのではないかなと思います。「短期間で大金を稼いだ」そんなときは「make a killing」を使いましょう。

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