「look like death warmed over」という英語のイディオム、耳にした事ありますか?イギリスでは「look like death warmed up」という形で使われているそうです。「look like death」だとどうでしょう?映画やドラマで耳にした事がある、という方がいるかもしれませんね。
それでは、英語のイディオム「look like death warmed over」はいったいどのような意味で使われているのでしょう。ここで「look like death warmed over」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
look like death warmed overの意味
英語のイディオム「look like death warmed over」は「ひどく顔色が悪い」「ひどくぐったりしているように見える」「ひどく疲れているように見える」といった意味です。「死んだようにぐったりしている様に見える」「死んだように顔色が悪く見える」といった見た目を表す意味合いです。
もちろん、「look like death warmed up」も同じ意味で使われます。
look like death warmed overの使い方
ここでは英語のイディオム「look like death warmed over」の使い方を詳しくみていきましょう。
What happened to Paul? He looked like death warmed over. (ポールに何があったんだ?ひどく疲れているみたいだったけど。)
He had some trouble at work and got home in the morning. (会社でトラブルがあったらしくて、朝帰ってきたのよ。)
How are you today? You looked like death warmed over yesterday. (今日はどう?昨日はひどく具合悪そうだったけど。)
I’m feeling much better today. Thanks.(今日はだいぶ良くなったよ。ありがとう。)
このイディオムは、相手のひどい様子をみて「具合悪そうだけど」「疲れているみたいだけど」といった感じで使われることがほとんどです。その場合は、「Are you ok?」や「What happened?」と一緒に使うことが多いです。
次のように使うこともできます。
After hours of training with XX, we looked like death warmed over. (XXとの何時間ものトレーニングの後は、みんなゾンビみたいだったよ。)
I can imagine. (想像できる。)
厳しいトレーニングや仕事などで、「動くのもままならないぐらい疲れているように見えた」と言う時にも「look like death warmed over」を使うことができます。また「動くのもままならないぐらい具合が悪そうに見える」と言いたい時にも「look like death warmed over」を使えます。
今日のフレーズ
英語のイディオム「look like death warmed over」を使った今日のフレーズは「You look like death warmed over.」「すごく疲れてるみたいだけど。」です。このフレーズは、体調が悪そうな人に対して「すごく具合悪そうだけど。」といった意味でも使えます。
まとめ
ここまで英語のイディオム「look like death warmed over」の意味と使い方を詳しくみてきました。会話でよく使われている口語表現の一つです。「death:死」からイメージしやすい表現ですね。しっかり身に付けておきましょう。
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