「hold water」という英語のイディオムは、いったいどのような意味で使われているのでしょう。直訳すると「水を保つ」となり、イメージ的には水が垂れていない状況が思い浮かびます。水が何に例えられているのかに注目しながら、英語のイディオム「hold water」を詳しくみていきましょう。
hold waterの意味
英語のイディオム「hold water」は「水が漏れない」という意味と「理にかなう」「筋道が立つ」といった意味があります。「理にかなう」や「筋道が立つ」には「その物事に漏れがなく完璧である」やといったニュアンスが含まれています。
「理にかなう」「筋道が立つ」という意味で使われる場合、通常「do not/does not hold water」と否定文です。「理にかなわない」「筋道が立たない」といった意味で使われています。
hold waterの「理にかなう・筋道が立つ」の使い方
ここでは英語のイディオム「hold water:理にかなう・筋道が立つ」の使い方を詳しくみていきましょう。
How was his report? (彼のレポートはどうだった?)
I think his report doesn’t hold water. (理にかなってないと思うんだよね。)
Your story just doesn’t hold water.(君の話しは筋道が立ってないよ。)
…
今日のフレーズ
英語のイディオム「hold water」を使った今日のフレーズは「It doesn’t hold water.」「理にかなってないよ。」です。「筋道が立ってないよ。」でもいいですね。このフレーズは、相手が言った事や何か読んだ物がつじつまが合っていないといった場合に使えるフレーズです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「hold water」の意味と使い方を詳しくみてきました。もちろん、シチュエーションによりますが「do not/does not hold water」が出た場合は「理にかなってない・筋道が立ってない」といった意味ですよ。
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