「hold the floor」という英語のイディオム、いったいどのような意味で使われているのでしょう。「hold the floor」を直訳すると「床を保て」となり、「床をどう保つの?床は持てないし」となってしまいますよね。そこで今回は、英語のイディオム「hold the floor」の意味と使い方を詳しくみていきたいと思います。
hold the floorの意味
英語のイディオム「hold the floor」の意味は「発言権を持っている」「一方的に話す」です。討論の場面などでは「発言権を持っている」といった意味になり、その他の場合は「聞き手に話しをするヒマを与えず、一方的に長いこと話しをする」といった意味合いになります。通常、1人に対してではなく多数の相手に対して話しをする場面(会議、講義、討論、公聴会、公開の会合など)で使われます。
「the floor」には「発言権」という意味があるので、「hold the floor」で「発言権を保持する」といったニュアンスになるのです。
hold the floorの使い方
ここでは英語のイディオム「hold the floor」の使い方を詳しくみていきましょう。
Are you ready? Paul is holding the floor, but it will be your turn soon.(準備はいいか?ポールが話しているけど、もうすぐ君の番だ。)
Yeah, I’m ready. (うん、準備できてる。)
Is he still holding the floor? (彼はまだ話しているのか?)
Yeah…(うん…)
今日のフレーズ
英語のイディオム「hold the floor」を使った今日のフレーズは「Can you hold the floor?」「僕の代わりに話してくれるか?」です。直訳すると「発言権を持ってくれる?」となり、相手に発言権を譲っているわけです。そこで「僕の代わりに話してくれるか?」と使えるんですね。
まとめ
ここまで英語のイディオム「hold the floor」の意味と使い方を詳しくみてきました。「hold the floor」には「発言権をもつ」と「一方的に話す」の2つの意味があるので、場面を想像しながら色々なフレーズを作って練習してみてください。
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