「go for」という英語のイディオム、これは一体どのような意味で使われているのでしょう。以前「Go for it!」で「がんばれ!」と人を応援する時に使うと紹介しました。しかし、この使い方以外でも「go for」は使用されているのです。
そこで今回は、英語のイディオム「go for」のよく使われている意味と使い方を詳しく紹介していきます。
go forの意味
英語のイディオム「go for」には「〜を好む」「〜を選ぶ」「〜で売られている」といった意味があります。「〜を好む」「〜を選ぶ」という意味は「好きな物や欲しい物に対して気持ちが行っていると」と想像すると覚えやすいかもしれせん。
「〜を好む」という意味の場合「どのような人がタイプなの?」や「Aの方が好きだな」というフレーズで「go for」を使います。また、「どっちが好き?」と聞かれた際に「go for:〜を選ぶ」を使ったり、本当に色々な場面で「go for」を見聞きしますよ。
go forの使い方
ここでは英語のイディオム「go for」の使い方を詳しくみていきましょう。
「〜を好む」という「go for」の使い方
She is so cute! (彼女は可愛いな!)
Yeah? (そう?)
What sort of women do you go for?(どんな女性がタイプなの?)
What kind of movie do you like? (どんな映画が好き?)
I like action movies. I don’t go for horror movies that much. (アクション映画がすき。ホラー映画はあまり好きじゃないな。)
「〜を選ぶ」という「go for」の使い方
I have ginger ale and apple juice. (ジンジャエールとりんごジュースがあるよ。)
I’ll go for ginger ale. (ジンジャエールで。)
What are you having? (なに食べる?)
I’ll go for the cheese burger.(チーズバーガーにするよ。)
これはレストランでメニューを見ているときなどに使えるフレーズですね。
「〜で売られている」という「go for」の使い方
I’m looking for new printer. (新しいプリンターを探してるんだけど。)
This printer usually goes for $150, but it’s on sale today! (このプリンター普通は150ドルするけど、今日はセールだよ。)
Did you sell your old bike? (古い自転車売ったの?)
Yeah. (うん。)
How much did it go for? (いくら売れたの?)
今日のフレーズ
英語のイディオム「go for」を使った今日のフレーズは「I could go for a burger.」「ハンバーガー食べたいな。」です。「go for」が「I could go for ~./I would go for ~.」という形で使われる場合は「〜が欲しいな/〜がしたいな」という意味になります。
まとめ
ここまで英語のイディオム「go for」の意味と使い方を詳しくみてきました。色々な場面で多用されている「go for」。使われている場面も含め、しっかりとそれぞれの意味を身に付けておきましょう。英会話の幅がグンと広がりますよ。
*ここで紹介した以外にも「go for」を他の意味で使う事もあります。例えば「I’ll go for a walk.:散歩してくるよ。」で使う「〜をするために出かける」や「He’s gone for a dog. :犬を迎えに行ったよ。」で使う「〜を取りに行く・迎えに行く」です。
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