英語のイディオム「get ready for」は「~の準備をする」という意味です。
今日のフレーズは「I’m getting ready for school.」「学校の準備をしている。」です。
今日は「I’m getting ready for school.」を例に使って、「get ready for ~」の使い方を覚えましょう。
「get ready for ~」は上でも書いた通り、「〜の準備をする」という意味です。「準備する」といういう意味の単語で思い浮かべるのは「prepare」でしょうか。「get ready」と「prepare」はほぼ同じ意味です。
しかし、「get ready」は「自分のために準備をする」「身支度をする」といった意味で使うことが多く、「prepare」は「何かしら物事のための準備をする」といった意味で使うことが多いです。
なので、今日のフレーズのように「学校の準備をしている。・学校に行く準備をしている」と言いたいときは「I’m getting ready for school.」という言い方をするんですね。
それでは 「get ready for」を用いてよく使われているフレーズをご紹介します。
学校に行く準備・身支度をしている最中に、「何しているの?」と声を賭けられたとき、「学校の準備してる」って答えますよね?それを英語で言うと「I’m getting ready for school.」となるわけです。
他にもみてみましょう。
上の文を使って、もう少し詳しくみていきましょう。
学校に行く時間になるのに、子供が全然準備をしていない。そんなときは「Get ready for school!!」(学校の準備をしなさい!)。
子供に「〜の準備をしなさい!」っていう時には、この「get ready for ~」はかなり便利です。
「Get ready for dinner!」(夕食の準備しなさい!)、「Get ready for bed!」(寝る支度しなさい!)、などなど。
夜遅くに電話がかかってきた、寝る準備の真っ最中。「何してるの?」と聞かれたら「I’m getting ready for bed.」(寝る用意してる。/寝る準備をしてる。)
来週はテストです。友人と帰り際、「来週のテストいい点取りたいね〜って」ってなった。そんなときは別れ際に「Let’s get ready for the test next week.」(来週のテストに備えよう!)
最後の文章、「test」の前に「the」がついてますね。お互いに既に知っているテストのことを話しているので、「the test」となるんですね〜。この「a / an / the」に関しては、またの機会に詳しく紹介させて頂きます!
まとめ
この「get ready for ~」、日常会話でよく使われます。しっかり身に付けてしまいましょう!使うときのポイントは「自分のために準備をしている・身支度をしている」場合に使うということです。いろいろな場面を想像しながらフレーズを作って練習してみてください。
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