<幼児向け>読み聞かせにおすすめの英語の絵本16選

子供と父親が絵本を読んでる 子供と英語

子供たちに英語を教えていると、親御さんから「小さいときから絵本で英語に慣れ親しんで欲しい」という声を良く頂きます。私もその声に大賛成です。小さい時に絵本に慣れ親しんでいると、読書の習慣がつきやすくなりますからね。

そこで今回は、幼児向けの絵本「ボードブック」から読み聞かせにおすすめの英語の絵本を16冊紹介していきたいと思います。

ボードブックってなに?

絵本を探してると、よく「ボードブック」って書いてありますよね。「ボードブック」は通常の絵本よりも紙が厚く丈夫に作られており、何でも口に入れちゃう赤ちゃんや、引っ張ったり投げたりしちゃう幼児向けの絵本です。多少乱暴にあつかってしまっても簡単には破れません。

サイズは通常の絵本よりもかなり小さく、横幅20cmほど。厚みは1cmほどありますが、お出かけなどの際にも持ち運びやすい大きさです。

みんな知ってる定番の幼児向け絵本

Goodnight Moon

1947年にアメリカで出版された「goodnight moon」。出版から約70年経った今でも、ベッドタイムの読み聞かせの絵本として人気です。英語版では韻が踏んであるところもあって、リズムに乗せて読めちゃうところも子供に人気の要因の一つかもしれませんね。色を教えるのにもモッテコイの一冊です。

The Very Hungry Caterpillar board book

これはもう、定番中の定番。日本でも人気の絵本です。1969年に出版されてから約50年、世界中の子供たちを楽しませ続けてくれてます。はらぺこの青虫が食べ物を探していく絵本なのですが、色使いが絶妙で、子供と一緒にワクワクしながら食べ物をめくって欲しい一冊です。

The Runaway Bunny

1942年に出版された「The Runaway Bunny」は色々な言語に翻訳され80年近くも世界中の子供たちに愛され続けている絵本です。日本語のタイトルは「ぼくにげちゃうよ」。「If you ~, I will ~.(もし〜なら、〜するよ。)」の使い方がバッチリ身に付く内容です。

Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?

1967年に出版された「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」、独特な色使いと絵がすごい印象的な一冊です。Brown Bearが見える動物を紹介していく本で、色々な動物がでてきます。同じ感じで進んでいくので、「What do you see?」と「I see ~.」を無意識に覚えることができるのが良いですよね。

Go, Dog. Go!

1961年に出版された「Go, Dog. Go!」は、色々な要素がちりばめられている絵本です。小さい時には読み聞かせにピッタリ、少し大きくなってからは朗読にピッタリな絵本。色や数字はもちろん、大きい/小さいなどの比較やちょっとした社交術までたくさんのことを学ぶのに使える絵本。英語を勉強中の親御さんにもためになる一冊です。

母親と子供が絵本を読んでる

動物がたくさん出てくる絵本

Dear Zoo

1982年に出版された「Dear Zoo」。たくさんの動物が出てくる絵本なので、動物が好きなお子さんにお勧めです。子供が動物園にお手紙を書いた所からスタートするこの絵本、絵も可愛らしいですが、お話も可愛らしい。めくって開ける仕掛けもあるので、楽しく絵本タイムができますよ。

The Going To Bed Book

1982年に出版された「The Going To Bed Book」。たくさんの動物たちがお風呂に入ったり歯を磨いたりと寝る準備をしているお話です。寝る前のルーティーンを英語で教えるにはモッテコイの絵本です。韻が踏んでる箇所もあって楽しくテンポよく読める一冊です。

Good Night, Gorilla

「Good Night, Gorilla」は1992年に出版された幼児向け絵本。飼育員さんが「Good Night, Gorilla.」と言った所からお話がスタートします。動物園にいる動物たちがたくさん出てくるので、動物の名前を覚えるのに使うのもおすすめ。長い文章はなく、たくさん言葉も出てこないので、小さなお子さんも読めるようになりますよ。

Peek-A Who?

2000年に出版された「Peek-A Who?」は「Peek-A Boo!」の韻を踏んだ絵本です。「Peek-A Boo!」は「いないいないば〜!」の英語版で、小さな子に大人気の一冊です。小さな穴の向こうには色々な動物が隠れてます。「Peek-A Who?」、「Peek-A ◎◎?」とためながら読んであげると楽しんでくれますよ。

Where’s Spot?

1980年に出版された「Where’s Spot?」は、「めくる」という動作をともなう仕掛けがされているので小さな子供に人気の絵本です。文章も短く、「どこかな、ここかな?」と子供が一緒に楽しめる内容になっています。色々な物や動物の名前も一緒に覚えれるのでおすすめです。

子供と父親と絵本

アルファベットや色などを教えたい時におすすめの絵本

Chicka Chicka Boom Boom

1989年に出版された「Chicka Chicka Boom Boom」、物語に出てくるのはココナッツの木とアルファベット。カラフルな色使いと「Chicka Chicka Boom Boom」という音で、何だか南国な雰囲気。普通に「A, B, C…」と覚えるよりも断然楽しく「A」から「Z」まで覚えれちゃいます。音に合わせて韻を踏んでいくと、楽しいABCソングです。YouTubeでも色々紹介されているので、是非覚えて歌ってみてください。早口言葉みたいで大変ですが、子供が喜ぶこと間違いなしです。

Mr Panda’s Colours

2018年に出版された「Mr Panda’s Colours」は、Mr Pandaが色々な動物に「好きな色は何?」と聞いていく絵本です。動物たちはもちろん好きな色を答えてくれます。子供に色を紹介するのにおすすめの一冊です。Mr Pandaは色々なシリーズが出ています。普通の絵本というよりは教本の要素が大きくあるシリーズなので揃えてみてもオモシロイと思います。

Ten Little Night Stars

2018年に出版された「Ten Little Night Stars」、可愛らしい絵は子供だけじゃなく大人をも虜にしてしまいます。この絵本は数字にフォーカスしていて、子供と一緒に星を数えることで数字を覚える練習ができるんです。この本で数字を覚えた子はきっと、夜空を見上げて星をみつけたら数えたくなってしまうはず。

Where Is Baby’s Belly Button? 

2000年に出版された「Where Is Baby’s Belly Button? 」は「めくる」仕掛けがあって小さな子に人気の絵本です。「赤ちゃんのおへそはどーこだ?」「シャツの下!」といった感じで、「目」「口」「手」など体に関する単語を覚えることができます。2〜3歳くらいになると一緒に読むことが出来るくらい、短く覚えやすい内容です。

Rain, Rain, Go Away!

2013年に出版された「Rain, Rain, Go Away!」は、「Rain, Rain, Go Away!」という動揺がベースになっています。「外で遊びたいから、雨はどっか行っちゃって。」といった内容です。Youtubeで「Rain, Rain, Go Away!」を検索すると「Rain, Rain, Go Away!」の歌がでてくるので、読み聞かせの際には是非そのリズムを使って読んでみてください。小さな子はとても喜んでくれますよ。

Hug

最後にお勧めするのは、2000年に出版された「Hug」。私自身が大好きな一冊です。可愛らしい動物たちがたくさん登場するのですが、出てくる言葉は「Hug」「Bobo」「Mommy」という3つの単語だけ。ほとんどのページで「Hug」だけなんです。しかし、チンパンジーの「Bobo」を通して色々な感情が伝わってきます。子供はもちろん、大人にもおすすめの絵本です。

最後に

ここまで、<幼児向け>読み聞かせにおすすめの英語の絵本16冊を紹介してきました。本当にたくさんの絵本がありますが、ここで紹介した絵本は子供にも親にも人気のものばかり。お気に入りの一冊を見つけてください。「英語の読み聞かせしたいけど、英語が苦手なんだよね〜」という方は、Youtubeで検索してみてください。

コメント