「バグる」や「バグった」と日本語でも耳にする「bug」。「コンピューター」関連の会話でよく使われていますよね。これは“コンピューターの中に変な「虫(bug)」が入ってしまったように問題が生じている”といった意味です。
では、英語の日常会話で使われている「bug」とはどのような意味なのでしょう?「虫」以外の意味でも使われているのでしょうか。
今回は英単語「bug」の意味と使い方を詳しくみていきます。
bugの意味
英単語「bug」は「虫」という以外にも色々な意味があります。その中には「盗聴器」や「盗聴器をつける」といった意味も。しかし、日常会話でよく使われている「bag」は「イライラさせる」「困らせる」といった意味です。
「bug」と「insect」の違いは何?
「bug」は「虫」と聞くと、「insect」も「虫」じゃないのか?と思った方もいると思います。「bug」も「insect」どちらも「虫」です。この2つの大きな違いは「bug」は「insect」よりも大きなカテゴリーの「虫」を示しており、「insect」は「bug」の中の1つのカテゴリーのようなイメージです。また、「bug」からは「刺したりする虫」と嫌なイメージを連想する人も多いです。
bugの使い方
ここでは「イライラさせる」「困らせる」といった意味の「bug」の使い方を詳しくみていきます。
Is he still calling you? (彼はまだ電話してきてるの?)
Yes! He won’s stop bugging me!! (そうなの。あいつしつこいんだから!!)
It’s so loud outside!! (外、本当にうるさいな!)
Yeah. It started bugging me. ( うん。イライラしてきた。)
Did you check this paper? (この書類チェックした?)
Yeah. Something bugs me about this. (うん。この件は何か気になるんだけど。)
今日のフレーズ
英単語「bug」を使った今日のフレーズは「Stop bugging me!」「しつこいな!」です。このフレーズは、何度もしつこく嫌がらせをしてくる相手に対して使えるフレーズです。何度も手で払っているのに、虫が頭の周りをブンブンと飛んでいるのを想像してみてください。「あー!っもうっ!!」ってなりますよね。そんな時には「Stop bugging me!」です。
まとめ
ここまで日常会話でよく使われている「bug」の意味と使い方を詳しくみてきました。イライラさせられているような状況などで、この「bug」が使われています。「bug」+「人」の形が一番多いです。ここに入る「人」は「イライラさせられている人」ですよ。
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