「bind up」という英語のイディオム、直訳すると「縛りあげる」といった訳になりますよね。ところが日常会話では、「縛り上げる」といったニュアンス以外でも使われているのです。そこで今回は、英語のイディオム「bind up」の意味と使い方を詳しくみていきます。
bind upの意味
英語のイディオム「bind up」は「しっかり縛る」「束ねる」「まとめる」「包む」といった意味があります。「be動詞+bound up」となると「夢中にさせる」「没頭させる」という意味でも使われます。
また、「傷口を縫う」や「傷口に包帯する」といった場合も「bind up」が使われています。結合させるといったニュアンスからこのように使われていると思えば、納得ですよね。
「しっかり縛る」「束ねる」「まとめる」「包む」といった場合は「bind up in・with 束ねるもの」という形で使われます。「bind up with 人・物事」となると、「人・物事に拘束されている」や「人・物事で身動きが取れない」といった意味になりますよ。
bind upの使い方
ここでは英語のイディオム「bind up」の使い方を詳しくみていきましょう。
Can you bind these books up in cords?(この本たちを紐で束ねてくれる?)
Sure.(了解。)
Are you ok?(大丈夫か?)
I guess I need to bind up my foot in bandage.(包帯で足をしっかしばったいた方がいい気がする。)
I’m getting cold. (寒くなってきた。)
Bind yourself up in blankets. (毛布で体を包んどきな。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「bind up」を使った今日のフレーズは「Can you bind the books with this cord?」「このコードで本をまとめてくれる?」です。いくつかの本をまとめて移動する、持っていくといった場合などに「まとめてくれる?」と使えるフレーズですね。
まとめ
ここまで英語のイディオム「bind up」の意味と使い方を詳しくみてきました。「bind up」の後ろには「in/with モノ」がやってきますよ。この場合は同じように使えるんですが「bind up with 人・物事」となると「身動きが取れない」といった意味になるので使う際には注意しておきましょうね。
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