「be spoken for」という英語のイディオム、いったいどのような意味で使われているのでしょう。直訳すると「~のために話される」と「何かのために話してくれている」かのような印象を受けます。しかし、これが全く違った意味合いで使われているのです。
そこで今回は、英語のイディオム「be spoken for」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
be spoken forの意味
英語のイディオム「be spoken for」には2つの意味があります。主語が「人」の場合と、主語が「物や場所」の場合では異なってくるんです。「人 be spoken for」は「●は婚約している」「●は結婚を前提でつき合っている」という意味になり、「物 be spoke for」は「▲は売約済み」「▲は予約済み」という意味になります。
どちらも「not available(利用できない・入手できない・誰かのもの)」といったニュアンスです。
be spoken forの使い方
![be spoken forの使い方](https://eigo-lab.com/wp-content/uploads/bespokenfor2.jpg)
ここでは英語のイディオム「be spoken for」の使い方を詳しくみていきましょう。
![](https://eigo-lab.com/wp-content/uploads/panda4.jpg)
Excuse me, is this seat available? (すみません、この席は空いてますか?)
![](https://eigo-lab.com/wp-content/uploads/panda33.jpg)
I’m sorry. This seat is spoken for. (ごめんなさい。この席は予約済みなんです。)
![](https://eigo-lab.com/wp-content/uploads/panda4.jpg)
Do you know if Sarah is spoken for? (サラって結婚前提でつき合ってるのかな?)
![](https://eigo-lab.com/wp-content/uploads/panda33.jpg)
I’m not sure. (よく知らないな。)
今日のフレーズ
![be spoken forのフレーズ](https://eigo-lab.com/wp-content/uploads/bespokenfor1.jpg)
英語のイディオム「be spoken for」を使った今日のフレーズは「It looks like this bike is spoken for.」「この自転車は売約済みみたいだな。」です。自転車に「sold」と貼ってあったりした時に使えるフレーズです。「bike」の部分を色々な物や場所に変えて使うことができますね。
まとめ
ここまで、英語のイディオム「be spoken for」の意味と使い方を詳しくみてきました。このイディオムは、意味を知らないと全く話しが通じないことになってしまいます。日常会話でもよく使われている表現なので、しっかり練習して身に付けておきましょう。
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