「be spoken for」という英語のイディオム、いったいどのような意味で使われているのでしょう。直訳すると「~のために話される」と「何かのために話してくれている」かのような印象を受けます。しかし、これが全く違った意味合いで使われているのです。
そこで今回は、英語のイディオム「be spoken for」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
be spoken forの意味
英語のイディオム「be spoken for」には2つの意味があります。主語が「人」の場合と、主語が「物や場所」の場合では異なってくるんです。「人 be spoken for」は「●は婚約している」「●は結婚を前提でつき合っている」という意味になり、「物 be spoke for」は「▲は売約済み」「▲は予約済み」という意味になります。
どちらも「not available(利用できない・入手できない・誰かのもの)」といったニュアンスです。
be spoken forの使い方
ここでは英語のイディオム「be spoken for」の使い方を詳しくみていきましょう。
Excuse me, is this seat available? (すみません、この席は空いてますか?)
I’m sorry. This seat is spoken for. (ごめんなさい。この席は予約済みなんです。)
Do you know if Sarah is spoken for? (サラって結婚前提でつき合ってるのかな?)
I’m not sure. (よく知らないな。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「be spoken for」を使った今日のフレーズは「It looks like this bike is spoken for.」「この自転車は売約済みみたいだな。」です。自転車に「sold」と貼ってあったりした時に使えるフレーズです。「bike」の部分を色々な物や場所に変えて使うことができますね。
まとめ
ここまで、英語のイディオム「be spoken for」の意味と使い方を詳しくみてきました。このイディオムは、意味を知らないと全く話しが通じないことになってしまいます。日常会話でもよく使われている表現なので、しっかり練習して身に付けておきましょう。
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