「drop the gloves」という英語のイディオム、「喧嘩の準備をする」「論争の準備をする」といった意味です。「闘争モードになる」といったニュアンスです。主にホッケーの試合の「乱闘」場面で使われている表現で、「手袋を外して殴りかかる」=「drop the gloves」なのです。
それでは、英語のイディオム「drop the gloves」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
英語のイディオム:drop the glovesの意味
英語のイディオム「drop the gloves」は「喧嘩を始める準備をする」「議論を始める準備をする」といった意味です。喧嘩や論争が始まりそうな場面を指して使われることが多いです。アイスホッケーでは選手は手袋をしていますが、「手袋を外す」 → 「殴りかかる準備」 → 「乱闘」ということから「drop the gloves」が「喧嘩モードに入る」といった意味合いで使われるようになったようです。
何かしらの行動を起こす際に、障害などを事前に取り除くための戦いや行動、その準備を「drop the gloves」で表すこともあります。
英語のイディオム:drop the glovesの使い方
ここでは英語のイディオム「drop the gloves」の使い方を詳しくみていきましょう。
That was not cool. (あれは良くないよ。)
He drop the gloves. (喧嘩はじめた。)
アイスホッケーなどの試合を見て明らかにファール行為をした選手。その行為を行った選手に対して掴みかかった選手がいた場面での会話です。
They said they were prepared to drop the glove about this.(彼ら、これについて闘う覚悟があるって言ってた。)
What should we do? (どうする?)
会社や政治など、何かしらについて「論争」「闘争」をする覚悟があるといった場面でも使えます。
今日のフレーズ
英語のイディオム「drop the glove」を使った今日のフレーズは「He dropped the gloves.」「彼が喧嘩し始めた。」です。喧嘩はもちろんですが、何かの討論や議論など身体的な争いごと以外でも使うことができます。
まとめ
ここまで英語のイディオム「drop the glove」の意味と使い方を詳しくみてきました。試合などでの「乱闘」の場面はもちろん、グループや個人間での論争や闘いを指して使うことができるイディオムです。いろいろな場面を想像しながらフレーズを作って、練習してみてください。
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