「hold on」という英語のイディオム、日常会話でもよく使われている表現なので耳にしたことがある方も多いと思います。さて、「hold on」はいったいどのような意味で使われているのでしょう。場面によって使い方が変わってきますので、ここで英語のイディオム「hold on」について詳しくみていきたいと思います。
hold onの意味
英語のイディオム「hold on」には「そのままで待つ」「しっかりつかまる」「その場を持ちこたえる・踏ん張る」という意味があります。
「そのままで待つ」は「電話を切らない状態で待つ」という意味で使われることも多いですが、「何かをしているそのままの状況で待つ」というニュアンスです。
「しっかりつかまる」は「しっかり何かをギュッと握っている様子」を表します。
「その場を持ちこたえる・踏ん張る」は「困難な状況や危険な状況のなか踏ん張る」、「踏ん張って何かの目的にを成し遂げる」といった意味合いがあります。
hold onの使い方
ここでは英語のイディオム「hold on」の使い方を詳しくみていきましょう。
「そのままで待つ」というhold on
Hello? I would like to make a reservation for tomorrow night at 7pm. (もしもし?明日の夜7時に予約したいんですけど。)
Hold on, please. (電話を切らないで待ってください。)
I can’t hold on much longer. (そろそろ限界だよ。)
I know. Just a couple more minutes.(分かってる。あと数分。)
「しっかりつかまる」というhold on
Hold on tight everyone. (みんなしっかりつかまれ!)
Big wave is coming! (大きな波がくるぞ!)
Hold on. Don’t let go of the rope. (しっかりつかまってろ。ロープを放すなよ。)
I can’t hold on much longer. (そろそろ限界だ。)
「その場を持ちこたえる・踏ん張る」というhold on
Hold on. It gets better. (踏ん張れ。良くなるから。)
Yeah. (うん。)
How was the game? (試合はどうだった?)
It was difficult, but we managed to hold on. (難しかったけど、なんとか勝てたよ。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「hold on」を使った今日のフレーズは「Hold on!」「しっかりつかまって!」です。場面によっては「待って!」や「踏ん張れ!」といった意味でも使うことができます。どのような場面で使われているかがポイントです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「hold on」の意味と使い方を詳しくみてきました。色々な場面を想像しながらフレーズを作って練習してみてくださいね。
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