「queen bee」という英語のイディオムは一体どのような意味で使われているのでしょう。アメリカの高校を舞台にしたドラマや映画等を見たことがある方は、「queen bee」を耳にしたことがあるかもしれませんね。直訳すると「女王蜂」ですが、日常会話での使い方は「女王蜂」をもっと派生した意味になっています。
そこで今回は、英語のイディオム「queen bee」の意味と使い方を詳しくみていきます。
queen beeの意味
英語のイディオム「queen bee」は「グループの中で女王のように振舞う人」という意味です。支配的な女性だったり、世界は自分を中心に回っている様な振る舞いをする女性に対して使われています。褒め言葉ではありません。
アメリカの高校では、チアリーダーで活躍し、ポピュラーなリーダー格の女生徒のことを指します。映画やドラマでもよくありますよね。で、大体その女生徒はいじめの中心人物って言う。
蜂の世界では、女王蜂は絶対的な存在です。そこから、アメリカでは「queen bee」をこのように使うようになったのかもしれませんね。
queen beeの使い方
ここでは英語のイディオム「queen bee」の使い方を詳しくみていきましょう。
Do you think I can use company card during business trip? (出張中、会社のカード使えると思う?)
You better ask the queen bee first. (まずは女王蜂に聞いた方が良いよ。)
このように皮肉的な言い方で使われます。
After her promotion, she is behaving like a queen bee. (昇進後はまるでボスのように振舞ってるよな。)
Yeah. (ほんと。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「queen bee」を使った今日のフレーズは「She is such a queen bee.」「彼女はほんとに女王蜂(支配的な女性)だな。」です。グループの中でまるでリーダーのように振舞う女性を皮肉っぽく言う時に使えるフレーズです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「queen bee」の意味と使い方を詳しくみてきました。「queen bee」は「支配的な女性」「ボスのように振舞う女性」を指して使うイディオムです。もちろん、蜂の「女王蜂」と言いたい時にも「queen bee」と使いますよ。
コメント