英語のイディオム:keep underの意味と使い方

keep underのパンダの絵 今日のフレーズ

「keep under」という英語のイディオム、これは一体どのような意味でしょう。直訳すると「keep:保つ」「under:下に」で「下に保つ」となります。この直訳から想像できるのは「何かを何かの下に保つ」といった意味合いですね。

ここでは英語のイディオム「keep under」のよく出てくる意味と使い方を詳しくみていきます。

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keep underの意味

英語のイディオム「keep under」の意味は「下に置く」「抑える」です。これらは「物を何かの下に置く・隠す」「感情や何かの事柄、人を抑える・隠す」といったニュアンスで使われています。

keep underの使い方

keep underの使い方

ここでは英語のイディオム「keep under」の使い方を詳しくみていきましょう。

「下に置く」という意味の「keep under」

この意味合いで使う場合は「keep “物” under “何か”」という形で使われる事がおおいです。

Where should we put these boxes? (この箱たちどこに置く?)

Let’s keep them under the bed. (ベッドの下に置こうよ。)


Hey, mom is coming. (おい、母さんが来るぞ!)

Let’s keep this dog under the desk until she goes away. (母さんがいなくなるまで犬を机の下にかくしておこう。)

keep ● under wrapsの意味と使い方

英語のイディオム「keep under」は「wraps」と共に「keep ● under wraps」と使われる事があります。直訳すると「包み紙の下に●を保つ」となりますが、実際には「●を隠す・●を秘密にする」という意味で使われています。

Have you told your plan to Sarah yet? (もうサラに君の計画を話した?)

Not yet. I decided to keep my plan under wraps until she graduates. (まだ。彼女が卒業するまで秘密にしておくことにした。)

*少し異なりますが、「人が隠れている」と言う場合には「keep under cover」が使われます。ベッドカバーの下に隠れていると言ったイメージですね。

「抑える」という意味の「keep under」

感情や人、物事を「抑える」という意味合いで「keep under」が使われる場合は「それらの人や物事・感情」を「何かの下に置いて抑える・抑制する」といった意味合いで使います。この場合「keep under」+「control」や「observation」といった名詞が一緒に使われる場合が多いです。「keep under control」には「抑える」の他に「規制する」のニュアンスが含まれます。

Hey. Are you OK? (おい、大丈夫か?)

Sorry. I didn’t mean to act like that. (ごめん。あんな態度するつもりなかったのに。)

It’s ok. Sometime we need to keep our feelings under control. (いいよ。時々は感情を抑えなくちゃいけないけどな。)



I’m so tired! (とても疲れた!!)

What happened? (何があったの?)

I had to watch 5 kids today. It’s tough job to keep them under control. (今日は5人の子供みなくちゃだったんだ。彼らを管理するのは大変だよ。)


How is he doing? (彼はどうだい?)

Doctor said they need to keep him under observation for a while. (病院の先生が、しばらく観察し続ける必要があるって。)

今日のフレーズ

keep underのフレーズ

英語のイディオム「keep under」を使った今日のフレーズは「Let’s keep this under lock and key.」「施錠して厳重に保管しとこう。」です。「keep under lock and key」は物に対して使う場合は「施錠して厳重に保管する」となりますが、人の場合は「監禁する」、犯人などの場合は「収監する」という意味になります。

まとめ

ここまで英語のイディオム「keep under」の意味と使い方を詳しくみてきました。口語表現としてどのように使われているのかもふまえ、「keep under」の意味をしっかり身に付けておきましょう。

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