英語のイディオムには色々な物がたくさんありますが、ここでは「cheek/頬」を使った英語のイディオム3つをご紹介していきます。
映画やドラマでもよく使われているイディオムです。映画やドラマでよく出てくるという事は、日常会話でもよく使われているイディオムなのです。ここは3つのみなので、しっかり覚えておきましょう!
turn the other cheek
「turn the other cheek」という英語のイディオムは「反発しない」「ぐっとこらえる」「仕返ししない」という意味です。
これは相手があなたを傷つける・怒らせる様なことをしたとしても、何もしない、相手への仕返しをせず許す、受け入れるというニュアンスで使われるイディオムなのです。
英語のイディオム:turn the other cheekの意味と使い方
cheek by jowl
英語のイディオム「cheek by jowl」は、「密接して」「すぐ側に」「くっついて」と言った意味で、物や人が物理的に密接している様子をあらわします。
この意味を見ると、このイディオムは「cheek」と「jowl」の位置の関係性からきているように思えますね。
「side by side」と似たイディオムです。
tongue in cheek
英語のイディオム「tongue in cheek」は「冗談で(言う)」「からかい半分で(言う)」「皮肉で(言う)」という意味です。「話の内容」または「書いている内容」は「本気ではなく冗談で言った」というニュアンスです。
これは「tongue:舌」と「cheek:頬」が入ったイディオムです。このイディオムから浮かぶのは頬の部分に舌を入れて、頬がポッコリするイメージですね。昔、どこかの地方で、冗談言った後に頬を舌でぽっこりさせる風習でもあったんですかね。
英語のイディオム:tongue in cheekの意味と使い方
まとめ
ここまで「cheek/頬」を使った英語のイディオムを3つ紹介してきました。
それぞれのイディオムは「cheek」とは全く関係ない意味の気がしますよね。そんなときはその場面を想像して、イメージを描いて、覚えてみると良いですよ。
コメント