英語を喋れるようになるためには練習が1番。
ここでは海外の映画・ドラマ・音楽を使って、独学で英語をマスターしたい人にやって欲しいことを紹介します。
インプットは好きなツールを使って
外国の映画が好きな人は映画を使って、海外ドラマが好きな人はドラマを使って、洋楽が好きな人は洋楽を使って、というように自分の好きなツールを使うことが重要です。自分の好きなツールを勉強に取入れることで続けることができるようになります。
①映画を見まくる
ハリウッド映画って、英語がすごく聞きやすいんです。ドラマよりも断然聞きやすいです。
映画を使って英語を勉強したい場合、まずは日本語吹き替えでみて映画のストーリーを頭に入れてましょう。次に英語字幕にして英語で映画を見る。その後は定期的にリスニングに集中しながら同じ映画を英語で見る。
リスニング力を高めるのはもちろん、何度も出てくるフレーズは必ず身に付いてきます。
ただ、映画は見終えるまでに約2時間かかってしまいます。よっぽど好きな映画ではない限り何度も何度も見ることはあまりできないのではないかと思います。また、リスニングに集中して見るには2時間は長いので、30分とかで区切っって見てくださいね。
②ドラマを見まくる
わたしは海外のドラマが好きなので、Netflixを使って色々なドラマ見てます。実はこの「ドラマを見まくる」というツールは私自身の英会話習得において、かなり重要な部分を占めてました。
アメリカのドラマは打ち切りにならない限りワンシーズンで13-23エピソードあります。ドラマには撮影時点でのアメリカの文化背景もすごく反映されているし、ドラマのストーリーの舞台になっている場所や環境が英語にも反映されているんです。色々な人種の方が住んでいるアメリカでは、英語も環境も本当に様々なんです。
あと、自分が好きなジャンルだったり好きな俳優/女優さんがでてるドラマを1話とか2話見てしまうと、続きが気になってしまいますよね。
ここがある意味重要なポイントで、好きなドラマを見て出演者さんの英語を何度も聞くことになるんです。そうするといつの間にか出演者さんの英語が聞き取れたりするようになっていくんです。
もちろん最初は英語もあまり聴き取れないでしょうし、話の内容も難しいかもです。
なので、出演者の英語に慣れるまでは日本語吹き替えで見てストーリーを頭に入れる。
そして同じエピソードを英語の字幕にして英語でもう一度見る。
ビッグバンやモダンファミリー、昔のドラマのフルハウスやフレンズなどは30分以下なので、時間的にもオススメです。30分以下のドラマなら、日本語で見てすぐに英語で見たとしても一時間で終わります。
③好きな洋楽を聞きまくる!
映画やドラマはあまり見ないけど、洋楽は好きという人は洋楽を使って英語を練習しましょう。その際のポイントは英語の歌詞を見ながら音楽を聞くことです。ジャンルによってはスラングがいっぱい使われていたりするかもしれませんが、わからない単語や言い回しは辞書を引いて調べましょう。とくにリピートされている箇所があれば、そこを重点的に覚えるまで一緒に口ずさんでください。
①と②のポイント・日本語で見たあと英語でみる、その時の字幕は英語!
③のポイント・まずは英語の歌詞を見ながら音楽を聞く!そして口ずさむ!!
アウトプットを怠らない!!
実はこの“アウトプット“が英語を喋れるようになるか、それとも喋れないままなのかを大きく左右するものなんです。
中学校から高校まで6年間も英語を勉強したのに、英語を喋れない人が多いのは「アウトプット」をすることがほぼなかったからとも言えます。
それぐらい大事なんです、アウトプット。
映画やドラマを使って英語を練習する方のためのアウトプットの方法
映画やドラマを使って英語を練習使用としている方は、お気に入りにお気に入りにキャラクターになりきってキャラクターの言っていることをマネをしてください。
1フレーズだけでも2フレーズでも。
英語字幕で何を言ってるのかを確認し(英語字幕をメモにとったりしましょう。)、身振り手振りつけて完コピしましょう。
スマホの録音機能をつかって、アクセントや発音もチェックしながらおこなうのがおすすめです。
選んだフレーズをそのキャラクターとそっくりに言えるようになれば、また次の違うフレーズを同じ工程で完コピする。てな感じでドンドン練習してください!
私自身はアメリカのドラマ「フレンズ」のキャラクターのフレーズをそれぞれをマネて練習してました。特にお気に入りの一言はジョーイが言ってるものが多かったですけど(笑)。
もし、英語の発音が日本語を喋ってるトーンでは難しい場合、自分の声の音を半トーンから1トーン上げてみるか、半トーンから1トーン下げてみてください。少し英語の発音がしやすくなると思います。
洋楽を使ってのアウトプット方法
洋楽を使って英語を練習する場合のアウトプット方法は、音楽に合わせて「一緒に歌う」です。歌詞を見ずに歌えるようになりましょう。歌詞の中で気に入ったフレーズがあれば、それを中心的に練習し、どのような場面で使えるかを想像してください。その場面を頭の中で描きながら、そのフレーズを練習する。この時は歌に合わせるのではなく、自分の思い描いている場面に合わせてそのフレーズを発することが重要です。
まとめ
ここまで、映画・ドラマ・洋楽を使った英語の練習の仕方を紹介してきました。どのツールをつかったとしても重要なことは「インプット」と「アウトプット」を行なうことです。「インプット」だけ、あるいは「アウトプット」だけを行なっても英語力をトータルで伸ばすことはできません。
「インプット」でリスニング力、「アウトプット」ではスピーキング力をそれぞれ練習しているわけなので。
英語のリスニング、スピーキングをどうにかしたいと思っている方は、是非試してみてください。
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