英会話を習得するには約3,000時間かかると言われています。学生時代の英語授業の時間を考慮しても、大人になって英会話を習得しようとすると、約2,000時間ほど必要になってきます。毎日3時間、365日続けても2年。毎日1時間、365日続けると約5年半。少し気が遠くなってしまいそうですよね。
しかもそこに、「コツコツ努力を続ければ、必ず英語でコミュニケーションをとれるようになるか」といった疑問もわいてきます。
言語習得が速いと言われる学生時代に、中学高校と6年間英語の授業を受けたわたしたち。「コツコツ努力を続ければ、必ず英語でコミュニケーションをとれるようになるか」といった疑問がわいてしまうのも当然です。私自身、アメリカに行って英語を使えなさすぎる状況に愕然とし、「日本では英語をどのくらい勉強するの?」というアメリカ人の質問に「中学と高校の6年」と返答するのが恥ずかしかったのを鮮明に覚えています。
でもですよ、でも。努力次第では英語でコミュニケーションがとれるようになります!!
「アメリカ行って英語喋れるようになったやつが何言ってるんだ」と思われる方もおられるかもしれません。ですが、海外に行けば英語が喋れるようになるというのはあり得ません。(ここ、声を大にして言いたい。)特に、十代後半になって海外に行ったからといって、すぐに英語でコミュニケーションがとれるはずはなく、何かしらの「努力」が必要です。
そこで私が思うのは、海外に行こうが行くまいが、英語でコミュニケーションをとれるようになるには「努力」しかないということ。
わたしがここでいう「努力」とは「基礎英語(文法や単語)の習得」「英語を耳にする時間をもつ」「英語を使う時間を増やす」ということ。つまりは、英語のインプット&アウトプットをする時間を作るってなことです。
「英語のインプット&アウトプットをする時間を作る」といっても、社会人になれば学生の頃のように時間を作ることは難しいです。学生も、部活動や受験勉強など、英語だけの時間を作ることは難しいかもしれません。
しかし、その「英語のインプット&アウトプットをする時間を作る」ことができなければ、英語でコミュニケーションをとれるようになることは難しいです。
時間がないときこそ、時間を作る努力と効率的に時間を作る努力が必要です。独学で英会話を習得することもできると思います。ただ、「効率的に短時間で」となると難しいでしょう。
そんな時は、色々なツールを活用してください。ユーチューブ、海外映画・ドラマ、英語教材、英会話教室など費用がかかるものもありますが、「効率的に短時間で」と考えると必要経費です。
効率的に短時間で英語でコミュニケーションをとれるようになる方法を考えたうえで、おすすめツールを紹介しておきます。
1. 自宅で英会話レッスン
通勤・通学の前の30分など、都合がつく時間に自宅からオンラインで英会話のレッスンを受講できる「オンライン英会話」。毎週同じ時間にレッスンに通えない、早朝や深夜しか自分の時間が作れないといった方におすすめ。
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2. 帰宅途中に英会話レッスン
週に1回なら、学校の帰り道や仕事からの帰り道に通えるという方には、「英会話教室」でリアルに先生や他の生徒さんと会って英会話を受講するのがおすすめ。他の人と切磋琢磨して継続のモチベーションにつながりますよね。リアルな友達ができるかもしれないところも◎。
おすすめの英会話スクール10選はこちら → 準備中
3. 通勤・通学時間にスマホで英語
バスや電車を使って通勤・通学をされている方におすすめなのが「スマホで英語」。ユーチューブやポッドキャスト、洋画やアプリなど様々な英語習得ツールがありますよ。1日の中で、1分でも多く英語時間を作っちゃいましょう。
スマホ一つで完結のおすすめサイトを2つピックアップ。
・リスニング力向上のためのシャドーイングに特化したシャドテン。洋画を映画で見れるようになりたいといった方にもおすすめ。
・洋画やニュースをつかってリスニング力アップ。レベルに合わせて字幕やルビ訳の表示も可能!無料でスタートできるというのもおすすめポイントの動画で英語学習。
スマホ一つで英会話レッスンをはじめるならこちらをチェック → 準備中
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4. 繰り返し読破で英語力アップ
活字を読むことで頭へのインプットがしっかりできる方におすすめなのは「本」。文法解説書や、フレーズに特化した本、イディオムや単語帳など様々な本が出版されています。移動時間や待ち時間、就寝前のちょっとした時間に使えるのもいいですよね。
朝の新聞タイム、移動時間などにおすすめなのは英字新聞。世界の情勢を知りながら英語も学べるという一石二鳥のアイテムで英語に慣れるには効果的。そのなかでもThe Japan Times Alphaが個人的には好きです。
他にも、英語を読みながら熟語や構文を覚えようという「速読英熟語」は、ワークブックも別売りになっていて使いやすさも抜群。読んで覚えてワークブックで復習したい方にはベスト!
他にもおすすめの教材や本が気になる方はこちら → 準備中
5. TOEICの点数アップ
TOEICの点数アップを目指す方におすすめなのは、TOEICに特化した本、レッスン、過去問集。英検も同様ですが、テスト対策をしっかり行うことが点数アップへの近道です。
スマホ一つでTOEIC対策が完結できるスタディサプリENGLISH TOEIC®対策はかなりおすすめ!一人ではなかなか勉強できないけど、短期間でTOEICスコアのアップが必要といった方には【30日間全額返金】ライザップがTOEICにコミット!ライザップイングリッシュ!結果にコミットしてるって感じですよね。
あとは、点数アップに欠かせないのが過去問をたくさんやること。過去問集なども色々出版されていますが、問題数に限りがありますよね。そこで、とりあえず数をこなしたいという方にお勧めしたいのが3000問題よりランダムに配信されるオンラインTOEIC模試です。
その他にも有料&無料と様々なTOEIC&英検スコアアップのツールを紹介しています。気になる方はこちらをチェック →
6. 休暇を使って短期留学
10日でも2週間でもまとまった休暇がとれ、バケーションを兼ねて海外に行ける短期留学。バケーションと言いながらも、しっかり勉強させられます。異文化に触れ、様々な国の人と触れ合うことで英会話習得のモチベーションアップにもつながります。
近場で短期留学にはフィリピンもおすすめです。
セブ島について詳しく知りたい方はこちら → 注目のセブ島へ英語の語学留学
おすすめの留学エージェントについてはこちらのページで紹介してます → 留学のことで迷ったら、留学エージェント相談してみよう
7. 英語教材やスクールにお金を使う前に、無料で体験
自分に合った英語教材や英会話の先生を見つけるのは大変です。転々と色々な英会話スクールを渡り歩いた、何冊も英語教材を買ってしまったという話を聞くことは本当に多い。「自分に合ったものを探してる間にモチベーションがなくなった」とならないように英語教材を購入したり、英会話教室に通い始める前に無料で体験できるものはしっかりと活用しましょう。
様々な無料体験をこちらのページで紹介してます → 英語教材やスクールにお金を使う前に、おすすめの無料ツール!
周りに英会話をやっている人がいれば、その人に相談するのが一番良いですよ。