used toとwouldの違い・使い方をマスター!

used toとwouldの違い英語の文法

「used to」と「would」、どちらも過去の習慣をあらわす表現です。「昔はよく〜したな〜」とか「以前は〜だったな〜」と言いたいときに使える表現なんですね。教科書などでは「(よく)〜したものだ」と書かれていることが多いと思います。

日本語で表すと「〜したものだ」と、どちらも同じ訳になるので特段違いはないような気がしますが、どうして2種類あるのでしょう。困ったものですよね。

そこで今回は、「used to」と「would」の違いは何なのか、どのように使えばよいのかを詳しくみていきますよ。

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「used to」と「would」の違い

「used to」と「would」の大きな違いは「used to」は「客観的」な表現、「would」は「主観的」な表現であるということです。これを頭に入れて、「used to」と「would」の違いをくわしくみてみましょう。

「used to」とは?

① 過去の動作や習慣、状況・状態と現在を比べるときに使う。

「以前は〜してたな」「昔は〜があったよな」など、現在はやめてしまった動作や習慣、昔はあったのに今ではなくなってしまったという状況や状態の話をするときに使うんですね。

例)

I used to ride a scooter. (以前はスクーターに乗ってたよ。)→今は乗ってない

There used to be a Karaoke place here. (昔ここにカラオケがあったんだよ。)→今はない

昔を懐かしむというよりも、状況を述べている感じですね。

「would」とは?

① 過去の行動や習慣を懐かしむときなどに使う。

「昔はよく〜したな〜」「よく〜したものだよ」と昔の話をするときに使います。昔やっていたことを今もやっている可能性がありますよ。

例)

I would study at the library after school. (学校の後、図書館で勉強したものだよ。)

I would go fishing with my grandfather.(昔はよく祖父と魚釣りに行ってたよ。)

昔を回想しながら懐かしんでいるといった感じですね。

「used to」と「would」の使い方

ここでは「used to」を使った文と「would」を使った文を比較して、使い方を詳しくみてみましょう。

例1)

I used to go fishing.:昔はよく魚釣りに行ってたよ。

I would go fishing.:昔はよく魚釣りに行ってたよ。

日本語の訳だけ比較すると全く同じ意になってしまいますよね。ところが「used to」と「would」の部分を細かく表すと次の訳になるのです。

I used to go fishing.:昔はよく魚釣りに行ってたよ。(今は行かなくなったけど。)

I would go fishing.:昔はよく魚釣りに行ってたよ。(今も行くことはあるけど。)

もうひとつ、例をみてみましょう。

例2)

My grandmother used to cook me dinner. :祖母がよく夕飯を作ってくれたよ。

My grandmother would cook me dinner.  :祖母がよく夕飯を作ってくれたよ。

「used to」と「would」の部分を細かく表すと、

My husband used to cook me dinner. :夫がよく夕飯を作ってくれたよ。(今は作らなくなったけど)

My husband would cook me dinner.  :夫がよく夕飯を作ってくれたよ。(今も作ってくれることがある。)

では、亡くなってしまった祖母との思い出を回想し「祖母がよく夕飯を作ってくれたよ。」と言うときは「used to」と「would」はどちらを使うのでしょう?

答えは「would」です。

My grandmother would cook me dinner. :祖母がよく夕飯を作ってくれたものだよ。

亡くなってしまった祖母はもう夕飯が作れないのだから「used to」じゃないの?と言いたくなるのですが、ここは「感情」がこもっているのかどうかがポイントです。

「used to」は客観的に状況を述べる。

「would」は主観的に昔を懐かしむ。

この違いが頭に入っていれば、亡くなってしまった祖母との思い出を回想し「祖母がよく夕飯を作ってくれたよ。」と言うときは「would」を使うと瞬殺ですね。

「昔はXXに住んでいた」といった場合は「used to」と「would」のどちらを使うのでしょう?

答えは「used to」です。

I used to live here. :昔はここに住んでいた。(今は住んでない)

He used to live in America. :彼はアメリカに住んでいた。(今は住んでない)

「live:住む」は状態・状況を表す動詞ですよね。過去の状態や状況を表すときは「used to」を使うので、「昔はXXに住んでいた」といった場合は必ず「used to」ですよ。

まとめ

ここまで過去の習慣をあらわす表現である「used to」と「would」の違いと使い方を詳しくみてきました。「used to」と「would」の違いがわかれば、使い方もしっかりとみえてきますよね。昔を懐かしむときは「would」、昔と今を比較し状況を話すときは「used to」です。色々な文章を作って練習してみてください。

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