「talk to a brick wall」という英語のイディオム、会話表現の一つです。いったいどのような意味で使われているのでしょう。直訳すると「レンガの壁に話す」となりますよね。
そこで今回は、英語のイディオム「talk to a brick wall」の意味と使い方を詳しくみていきます。
talk to a brick wallの意味
英語のイディオム「talk to a brick wall」は「聞いていない人に話す」「聞く耳を持たない人に話す」という意味です。「話しをしているのに全く聞いていない人に話すのは、レンガの壁に話しをしているのと一緒」というイメージです。「話しをしている時に全く注意を向けてくれない人の事」を話す時に使います。
talk to a brick wallの使い方
英語のイディオム「talk to a brick wall」の使い方を詳しくみていきましょう。「talk to a brick wall」は「be like talking to a brick wall:レンガの壁にはなしているようなものだ」という形で使われる事が多いです。
How was the meeting with Paul? (ポールとのミーティングはどうだった?)
Talking to him was like talking to a brick wall. (彼に話しかけてもレンガの壁に話すようなものだったよ。)
I went to talk to Ben last night about the school. But he didn’t listen to me. (学校についてベンに話してたんだけど。聞いてもくれなかったんだよ。)
When he makes up his mind, it’s like talking to a brick wall. (彼が決心したときは、聞く耳なしだよ。)
When you are watching TV, it’s like talking to a brick wall. (テレビ見てるときは、全然聞いてくれないんだから。)
Sorry. (ごめん。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「talk to a brick wall」を使った今日のフレーズは「It’s like talking to a brick wall.」「聞く耳なしなんだよ。」です。聞く耳を持たない人に話している様子をあらわす表現です。「聞く耳なしだった」は「It was like talking to a brick wall.」になりますよ。
まとめ
ここまで英語のイディオム「talk to a brick wall」の意味と使い方を詳しくみてきました。日常会話でよく使われている表現です。しっかり覚えておきましょう。
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