英語を話せるようになるには、まず英語を話せるようになるための方法を知ることが必要です。
「英語を話すために、何から始めれば良いのだろう?」と思っているあなたのために、ここでは英語を話せるようになるための4つのステップをひとつずつ紹介していきます。
目次
英語を話したい、まずはその目的を明確にする
「あなたは英語を話せるようになったら何がしたいのでしょうか?」
この質問に対して、あなたはスグに答えれましたか?
まずは、頭に思いつく限りの「英語をはなせるようになったらやってみたいこと」をノートに書き出してみましょう。
- 海外の友達とたくさんの事を話したい。
- 英語を使って仕事をしたい。
- 1人で海外旅行に行きたい。
などなど、何であっても構いません。
自分が英語を話せるようになった時にどうなりたいのかを明確にすることは、英会話の教室を探すよりも、英会話の教材を探すよりも先にやってしまいましょう。
英語を話せるようになった自分をイメージしながら勉強すると、英語に対しての意欲が全然変わってくるんです。
まずは耳を英語の耳に
英語を話せるようになるために必要な1つの要素は「リスニング力」です。
英語をただ単に話せるようになるだけなら、スピーキングの練習をするだけでも良いのですが、「英語を話せるようになりたい!」とこのページを見にきてくださったあなたは「英語を話せるようになって、英語で会話をしたい」のだと思います。
一方的に話したいことを言って、相手の話してることが全く分からない。。。となるとこれは会話ではなくなっちゃいますね。会話は言葉のキャッチボール、って誰か言ってたでしょ?
英語を話して会話を成立させたいのあれば、「リスニング力」は必須です。
また「リスニング力」を鍛えることは、「スピーキング力」にも繋がります。
これは自分自身が体験したから言えることなのですが、英語が聞こえるようになって、やっと英語を話せるようになるのです。
それは「リスニング力」がつくと、英語を話せる人がどのような文章を作って話をしているのかが分かってくるようになってきたり、細かい英単語の使い方などが身に付いてくるようになるからです。
英語を話せるようになるまでの過程は、赤ちゃんが言葉を覚える過程と同じようなものです。
たくさんの言葉を聞いて、覚えて、使う。
このパターンです。
日本語に慣れた耳を英語の耳にするには、ただひたすら英語を聞き続ける方法しかありません。
映画、ドラマ、ポッドキャスト、音楽、何でも構いません。私は「フレンズ」というアメリカのドラマが好きで、何度も繰り返し見ていました。
同じものを何度も繰り返し見たり聞いたりしていると、いつの間にかその英語が耳から頭に入ってくるようになります。
徹底的に真似をする
耳が英語に慣れてきたとき、文章の中の色々な単語が聞き取れるようになってきます。
例えば、「Hello!」がカタカナの「ハロー!」ではないことにも気づきます。
誰にでも理解してもらえる英語を話せるようになるには、「ハロー!」ではなくて、「Hello!」をマスターする必要があります。
そこで、「Hello!」のモノマネ開始です!
英語を話せる人のモノマネです。
短い単語からスタートしてみましょう。
慣れてきたら、短いフレーズに挑戦しましょう。
何度も何度も英語を話せる人の単語やフレーズを聞いて、同じように話せるようになるまで続けましょう。
この段階での練習方法には、英語のドラマを使用することをお勧めします。お気に入りのドラマ、お気に入りのキャラクター(俳優/女優)がいる人は徹底的にそのドラマのキャラクターの真似をしてください。
私自身、「フレンズ」を使って、この練習を続けました。最初は「Hello」の言い方、「How are you?」、「Are you ok?」など、短いフレーズを選んで、フレンズのキャラクター6人の真似をしていました。
とにかく、いっぱい真似をすることが重要です。
英語の口に慣れる
たくさんの単語や短いフレーズをモノマネしてる間に、口の周りの筋肉が筋肉痛になった感じがしたり、舌が筋肉痛になりそうになったりするかもしれません。口の周りの疲労感がいっぱいかもしれません。
しかしこれも、英語を話せるようになるための大事なステップです。
英語には日本語ではない発音がイッパイだからです。
日本語を話すときには動かさない、口の周りの筋肉をいっぱい使います。
いっぱい真似して、口の周りの筋肉をドンドン鍛えていきましょう。
そして、英語の口になってしまいましょう!
まとめ
ここまで、英語を話せるようになるための必要なステップを1つずつ紹介してきました。これらの4つのステップを1つずつクリアーしていきましょう。
クリアーできた!と思えたときには、英語で会話ができるようになっていると思います。
それぞれのステップの期間は人それぞれです。
自分が納得できるれべるになるまで、やり続けてください。
少しリスニングに自身がでてきたら、即モノマネを始めましょう。モノマネを続けるといつの間にかステップ4もクリアーできますから。
楽しみながら、それぞれのステップを続けることが重要ですよ!
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