「put the bee on(somebody)」はアメリカでよく使われていた口語表現の1つです。これは一体どのような意味で使われているのでしょう。直訳すると「(誰か)に蜂をのせる」となります。実際に蜂を肩とかにのせられたらビビってしまいますよね。何となく悪い意味で使われているような気がしますね。
それでは英語のイディオム「put the bee on(somebody)」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
put the bee onの意味
英語のイディオム「put the bee on(somebody)」の意味は「〜にお金を借りる」です。「借りる」というよりは「ねだる」や「せびる」の方がしっくりきます。お金を借りにきた相手にお金を返す気がないような場合に使うイディオムです。
また、「相手を参らせる」「相手を困らせる」といった意味もあり、これは「相手にとことんプレッシャーを与える」という意味合いです。
put the bee onの使い方
英語の伊デョム「put the bee on(somebody)」の使い方を詳しくみていきましょう。「put the bee on」の後に「somebody」がくることが多いので、「put the bee on (somebody)」と書いています。「somebody」は「お金をせびられる人」です。
What happened? (何があったの?)
Our uncle came to put the bee on us again.(おじさんがまたお金を借りにきたんだよ。)
I bet he was drunk again. (どうせまた酔っぱらってたんだろ。)
Let him go. (彼を行かせろよ。)
No, not yet. (いや、まだだ。)
What are you gonna do? (何をする気だ?)
I’ll put the bee on him. (参らせてやる。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「put the bee on(somebody)」を使った今日のフレーズは「He always put the bee on his mom.」「彼はいつも母親にお金をねだっている。」です。このイディオムを使う場合、「相手を困らせている」というのが大前提です。ほとんどの場合がお金に関連していますが、「身体的・精神的に困らせている」といったニュアンスでも使われます。
まとめ
ここまで英語のイディオム「put the bee on(somebody)」の意味と使い方を詳しくみてきました。上でも書きましたが、「相手にプレッシャーをかけて困らせている状況」で使うイディオムです。お金関連で使われることが多いですが、それ以外でも使うことができます。
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