「one-man band」という英語のイディオムには「一人で演奏しているバンド」という意味はもちろん、「一人で活動している」といった意味もあります。音楽に関係している仕事だけではなく、いろいろな仕事や活動を全部一人で行っている人も「one-man band」と表すのです。
それでは英語のイディオム「one-man band」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
one-man bandの意味
英語のイディオム「one-man band」には「一人で演奏しているバンド」「一人で活動している」「一人ですべての作業を行う」といった意味があります。会社や団体などでも、一人の人がすべての作業を行い意思決定をする場合は「one-man band」です。一人でどんな活動や作業も行うといった意味合いなのです。
日本語でも「ワンマン」と使うことがありますが、ほぼ同じ意味合いです。日本語の「ワンマン」は力を振りかざして意思決定を行う人を指すことが多いですが、「one-man band」は日本語の「ワンマン」よりも広い意味合いです。一人でビジネスをスタートしたから・会社が小さいから全部自分でこなしているといった場合も「one-man band」なのです。
one-man bandの使い方
ここでは英語のイディオム「one-man band」の使い方を詳しくみていきましょう。
Did you know that XX company was a one-man band when it started.(創業時のXX会社は社長一人から始まったって知ってたか?)
Really? (まじか。)
I am thinking to start business from a one-man band.(一人で仕事始めようと思ってるんだ。)
That’s great! (すごいな。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「one-man band」を使った今日のフレーズは「Is there something wrong with a one-man band?」「一人でやってるのって駄目なのかな?」です。一人で仕事をこなしていることについて何かを言われてしまった、そんな時にふと出てきてしまうようなフレーズです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「one-man band」の意味と使い方を詳しくみてきました。一人で色々な楽器を演奏するといった意味以外にも「一人で色々こなす」といった意味でよく使われている表現です。日本語の「ワンマン」と似た雰囲気ですが、違ったニュアンスが含まれていることもしっかり覚えておきましょうね。
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