英語のイディオム「lose one’s touch」は「下手になる」や「技量が落ちる」といった意味で使われている口語表現の一つです。以前は上手だったのに、練習や腕を磨くことを怠ってしまい下手になったといった感じで使われているのです。
それでは今回は、この英語のイディオム「lose one’s touch」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
lose one’s touchの意味
英語のイディオム「lose one’s touch」は「下手になる」「技量が落ちる」「腕が落ちる」といった意味です。その物事を以前ほどうまくできなくなった、うまくやるコツや勘を失ってしまったといったニュアンスです。
スポーツや芸術関連はもちろん、ビジネスや職など「技術」や「スキル」に関して使われています。
lose one’s touchの使い方
ここでは英語のイディオム「lose one’s touch」の使い方を詳しくみていきましょう。
I used to speak English fluently, but it seems like I lost my touch. (昔はもっと英語ペラペラ話せてなのに、どうも感覚が鈍ってしまったみたいだ。)
Really?(そうか?)
The concert was great!(コンサート最高だったな!)
Yeah. He never lost his touch!(うん。やっぱうまかったな!*)
*昔のまま腕が落ちるなんてことなく「うまかった」というニュアンスです。
「下手になる」や「腕が落ちる」といった場合は、「lose one’s touch」という形で「one’s」の部分に「その人」が「my」や「his」「her」といった形で入ります。
「lose touch」のみになってしまうと「連絡が途絶える」や「接触がなくなる」といった意味になってしまうので要注意ですよ。
今日のフレーズ
英語のイディオム「lose one’s touch」を使った今日のフレーズは「I guess I’m losing my touch.」「腕が落ちてるみたいだな。」です。しばらくある物事を行っていなかったために昔のように上手く行うことができなくなっている、といった場面で使えるフレーズです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「lose one’s touch」の意味と使い方を詳しくみてきました。「下手になる」「腕が落ちる」「技が落ちる」と言いたい場面で使える表現です。色々な場面を想像しながらフレーズを作って練習してみてくださいね。
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