「bug off」という英語のイディオム、聞いたことがありますか?主にアメリカで使われている口語表現の1つです。「bug off」は「bug:虫」と「off:離れて」から成り立っているので、”虫を追いやるイメージ”、あるいは”虫から離れるイメージ”が頭に浮かんできますよね。
そこで今回は、英語のイディオム「bug off」が一体どのように使われているのかを詳しくみていきたいと思います。
bug offの意味
英語のイディオム「bug off」は「(素早く)立ち去る」、「(素早く)離れる」、「(素早く)いなくなる」といった意味です。「うざいからどっかいって」や「ほっといて」といったニュアンスで使われることが多いです。
bug offの使い方
ここでは英語のイディオム「bugg off」の使い方を詳しくみていきましょう。
What are you doing here, Paul? (ポール、ここで何してんだ?)
What? You came here to tell me to bug off? (何だよ?どっか行けって言いに来たんだろ?)
Would you stop asking me questions? (質問するのやめてもらえます?)
People want to know why you left the show. (なんでドラマを降りたのか知りたがってるんです。)
Bug off, will you? I’m not here to talk to you. (ほっといてもらえません?あなたに話しをしに来たわけじゃないんだから。)
英語のイディオム「bug off」は「うっとうしい相手」に対して「どっかいって」や「ほっといて」という時などに使われます。
今日のフレーズ
英語のイディオム「bug off」を使った今日のフレーズは「Bug off!」「どっか行け!」です。場面によっては「ほっといてくれ!」や「出て行け!」といった意味でも使えます。もちろん丁寧からはほど遠い言い方です。命令形で、怒っている時に使います。「Go away!」や「Get out!」と同じです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「bug off」の意味と使い方を詳しくみてきました。ほっといて欲しい時や、相手にどこか行って欲しい時に使うイディオムです。全く同じ様に使う「bugger off」というイディオムは主にイギリスで使われているものです。
「bug off」はアメリカ、「bugger off」はイギリスのスラングとして覚えておきましょう。
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