日本にも「泣きっ面に蜂」など「蜂」を使ったことわざや熟語がありますね。英語にも「蜂」が使われているイディオムが色々あるのです。その中でも日常会話でよく出てくる「bee」が入ったイディオムを使ったフレーズを7つご紹介して行きます。
He is always as busy as a bee.
「He is always as busy as a bee.」は「彼はいつも大忙しだよ。」です。英語のイディオム「(as) busy as a bee」を使ったフレーズです。
「(as) busy as a bee」は「とても忙しい」という意味で、「多忙を極めている」「めちゃくちゃ動き回っている」といった状況をあらわすします。
英語のイディオム:(as) busy as a beeの意味と使い方
He made a beeline for the bathroom.
「He made a beeline for the bathroom.」は「彼はトイレに直行したよ。」です。英語のイディオム「make a beeline for」を使っています。
英語のイディオム「make a beeline for」は「〜へ(一直線に)まっすぐ進む」、「〜へ(一直線に)急いでいく」という意味です。脇目も振らずに目的の場所などへ直行する様子を表す言葉です。
英語のイディオム:make a beeline forの意味と使い方
His new bike is really the bee’s knees!
「His new bike is really the bee’s knees!」は「彼の新しい自転車は本当に最高だよ!」です。「the bee’s knees」という英語のイディオムを使っています。
英語のイディオム「the bee’s knees」は「素晴らしいもの・素晴らしい人」、「最高のもの・最高の人」という意味です。「excellent」と同じような意味で使われています。
英語のイディオム:the bee’s kneesの意味と使い方
She is such a queen bee.
「She is such a queen bee.」は「彼女はほんとに女王蜂(支配的な女性)だな。」です。「queen bee」という英語のイディオムを使ったフレーズです。
英語のイディオム「queen bee」は「グループの中で女王のように振舞う人」という意味です。支配的な女性だったり、世界は自分を中心に回っている様な振る舞いをする女性に対して使われています。
He must have a bee in his bonnet.
「He must have a bee in his bonnet.」は「彼は頭がどうかしちゃったに違いない。」です。「have a bee in one’s bonnet」とい英語のイディオムを使ったフレーズです。
英語のイディオム「have a bee in one’s bonnet」は「ある1つの考えにとらわれている」「ある1つの事を思い詰めている」といった意味です。
英語のイディオム:have a bee in one’s bonnetの意味と使い方
He always put the bee on his mom.
「He always put the bee on his mom.」は「彼はいつも母親にお金をねだっている。」です。「put the bee on(somebody)」という英語のイディオムを使っています。
英語のイディオム「put the bee on(somebody)」の意味は「〜にお金を借りる」です。「借りる」というよりは「ねだる」や「せびる」の方がしっくりきます。
英語のイディオム:put the bee onの意味と使い方
Let’s talk about the birds and the bees.
「Let’s talk about the birds and the bees.」は「どうやって子供ができるかに付いて話そう。」です。「the birds and the bees」という英語のイディオムを使っています。
英語のイディオム「the birds and the bees」の意味は「性の基礎知識」「初歩的な性教育」です。「どのようにして子供ができるか」という話を子供に教えることを意味します。
英語のイディオム:the birds and the beesの意味と使い方
まとめ
ここまで「bee」を含む英語のイディオムを使った、日常会話でよく出てくるフレーズを7つ紹介してきました。「bee」は身近な生き物の1つとして、アメリカでは日常会話でよく使われているように思えます。ここで紹介したフレーズはしっかり身に付けておいてくださいね。
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