英語のイディオム「make a long story short」は「簡単に言うと」「かいつまんで言うと」といった意味です。長い話や説明を、要点だけに絞って話すといったニュアンスです。「make a long story short」の直訳「長い話を短くする」からも想像しやすいですよね。
今回はこの英語のイディオム「make a long story short」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
make a long story shortの意味
英語のイディオム「make a long story short」は、「簡単に言うと」や「かいつまんで言うと」という意味で、話や説明を「簡単に要点だけ伝えると」といったニュアンスで使われている表現です。
日本語でも説明を簡略化して要点だけに絞って伝えるときに「簡単に言うと、~」「手短に言うと、~」「要するに、~」と話したりしますよね。この話し方で使えるのが「To make a long story short, ~」なのです。
make a long story shortの使い方
ここでは、英語のイディオム「make a long story short」の使い方を詳しくみていきましょう。
You’ve known him for a while. What’s he like?(彼のこと前から知ってるよね。どんな人?)
To make a long story short, he is a happy person.(簡単に言うと、明るい人だな。)
What happened here?(ここで何が起きたんだ?)
To make a long story short, we tried to rebuild the computer.(手短に言うと、車を再生しようとしたんだ。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「make a long story short」を使った今日のフレーズは「To make a long story short, I failed.」「簡単に言うと、失敗した。」です。相手に何かを説明するときに、内容を端折って「失敗した」という事実だけを伝えることができるフレーズです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「make a long story short」の意味と使い方を詳しくみてきました。「簡単に言うと」「手短に言うと」「要するに」と言って要点だけ話す際に使えるイディオムです。色々な場面を想像しながらフレーズを作って練習してみてくださいね。
コメント