会話の最後などで「good talk」と使われているのを聞いた事がありませんか?この「good talk」という英語のイディオム、よく使われている口語表現の一つなのです。いったいどのような意味で使われているのでしょう。
直訳すると「いい話」となりますが、このままの意味で使われているのでしょうか。ここでは英語のイディオム「good talk」の意味と使い方を詳しくみていきたいと思います。
good talkの意味
英語のイディオム「good talk」は「楽しいお喋り」「いい会話」といった意味です。「have a good talk」で「楽しいお喋りをする」「話しが弾む」「いろいろ話しをする」といった意味で使われています。
通常「楽しかったよ、ありがとう」といった場合に使われるポジティブな言葉ですが、たまに皮肉で使われる事もあるので注意しておきましょう。
good talkの使い方
「good talk」は会話を終える時、または最後の別れ際などによく使われている表現です。英語のイディオム「good talk」の使い方を詳しくみていきましょう。
Oh, It’s almost 6 o’clock. I have to go.(あ、もう6時だ。行かなくちゃ。)
OK. Good talk. (そっか。楽しかったよ。)
Same here. (僕もだよ。)
I have to go. (行かなくちゃ。)
But we haven’t…(でも、まだ…)
Good talk. (じゃあな。)
これは、会話があまりいい感じじゃなかった時の「good talk」です。とりあえず、会話を終わらせてこの場を離れたいといった場合にも「good talk」が使われています。
You met Paul?! (ポールに会ったのか!)
Yeah. We had a good talk. (うん。話しが弾んだよ。)
「楽しいお喋りをする・話しが弾む」は「have a good talk」ですね。過去形は「had a good talk」です。
Sorry, I have to go. It was good talking to you. (すみませんが、行かなくては。お話しできて良かったです。)
The pleasure was mine.(こちらこそ。)
これはすこし変化した使い方ですが、ビジネスシーンなどで使える表現です。
今日のフレーズ
ここまで英語のイディオム「good talk」を使った今日のフレーズは「Good talk!」「楽しかったよ!」です。相手との会話を楽しんだときはもちろん、もう会話を切り上げてこの場を離れたいといった場合にも「じゃ、また」といった感じで使えます。
まとめ
ここまで英語のイディオム「good talk」の意味と使い方を詳しくみてきました。別れ際など、会話の最後で使える表現です。場面によってはネガティブな「では、また。」とも使えるので、場面を想像しながらフレーズを練習してみてください。
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