「all over one’s face」という英語のイディオムはどのような意味で使われているのでしょう。直訳すると「all over:一面に」「one’s face:●の顔」で「●の顔一面に」となります。これは直訳のままでも意味が通じますね。これ以外にも他の意味で使われているのか、詳しくみてみましょう。
all over one’s faceの意味
英語のイディオム「all over one’s face」は直訳同様「顔一面に」「顔中に」という意味と、「顔が物語っている」といった意味で使われます。「顔が物語っている」とは、その時の感情が顔中に出ているといったニュアンスです。
all over one’s faceの使い方
ここでは英語のイディオム「all over one’s face」の使い方を詳しくみてみましょう。「written」と一緒に使われる事も多く、その場合は「written all over one’s face」で「顔に書いてある」という意味です。
all over one’s faceの使い方の例①
「顔一面に」「顔中に」といった意味での使い方です。この場合は「顔についてる物」+「all over one’s face」の形で使います。
You were working on your art project all day, right? (一日中、アートプロジェクトの制作してたでしょ?)
How do you know? (どうして分かるの?)
You’ve got paint all over your face! (顔中に絵の具がついてるよ!)
all over one’s faceの使い方の例②
「顔が物語っている」といった意味での使い方です。この場合は「be動詞」+「all over one’s face」の形で使います。
You are the one who did this! (これしたのあなたでしょ!)
I don’t know… (知らないよ。(笑))
I can tell! It’s all over your face!(わかるよ!顔がそう言ってるもん!)
Damn! (くそ!)
all over one’s faceの使い方の例③
「顔に書いてある」といった意味での使い方です。この場合は「written」+「all over one’s face」の形で使います。
Something good happened to you! (何か良いことあったな!)
Is it written all over my face? (顔に書いてある?)
Yep!(うん!)
今日のフレーズ
英語のイディオム「all over one’s face」を使った今日のフレーズは「It’s written all over your face!」「顔に書いてあるよ!」です。
これは相手の感情が顔を見たらすぐに分かるような状況で使います。まだ相手は何も言っていないけど、「良い事が合ったな」「嫌な事があったな」など、すぐに分かるときです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「all over one’s face」の意味と使い方を詳しくみてきました。日常会話でもよく使われているイディオムなので、しっかり覚えておきましょう。今日のフレーズで紹介した「It’s written all over your face!」は、是非使ってみて下さい!
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