英語のイディオム「the last straw」は「我慢の限界」といった意味で使われている表現です。これまでその物事に対して耐えてきたけど、もう無理、いい加減にしてほしいといった状況などを表すイディオムです。そこで今回は英語のイディオム「the last straw」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
the last strawの意味
英語のイディオム「the last straw」は「我慢の限界」「もう勘弁できない」の意味です。非常にイライラさせられたり、嫌な思いをさせられるような悪いことの連続に対して「もう我慢できない・もう無理」といった感情や状況を表すときに使われています。
稲刈りが終わった田んぼを想像してみください。たくさんの藁がありますよね。その藁の量の嫌なことが起こったとして、それに必死で耐えてきたとしても、我慢の限界がくるときがあります。「最後の藁の一本まで我慢してたけどもう無理」といった感じ使われているんです。
the last strawの使い方
ここでは英語のイディオム「the last straw」の使い方を詳しくみていきましょう。
「the last straw」は「last」の部分が「final」に代わって「the final straw」となっても「the last straw」の「我慢の限界」「もう堪忍できない」と同じ意味ですよ。
I heard you quit your job.(仕事辞めたって聞いたけど。
Yeah. The company started cutting our salary first and then fired a couple of my colleagues. That was the last straw.(うん。最初は給料カットで、それから同僚のリストラだったんだ。我慢の限界だったよ。)
Oh, you left your boyfriend. (彼氏と別れたんだ。)
He cheated again, and it was the last straw.(また浮気してね、もう我慢できなかったよ。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「the last straw」を使った今日のフレーズは「This is the last straw.」「もう我慢の限界だ。」です。その物事・あるいは相手の行動に対してこれまで我慢してきたけど、もう無理!といった場面で使えるフレーズです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「the last straw」の意味と使い方を詳しくみてきました。「我慢してきたけど、もう無理」といった状況で使える「the last straw」。色々な場面を想像しながらフレーズを作って、練習してみてくださいね。
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