英語のイディオム「bite someone’s head off」とはどのようなの意味で、どのように使うのでしょうか。ここでは「bite someone’s head off」について詳しく紹介していきます。
「bite someone’s head off」で使われている単語を1つずつみてみます。「bite」は「噛む」、someone’s head」は「誰かの頭」、「off」は「外れて」といった意味ですね。これらを繋げてみると「誰かの頭を噛んで外す」といった感じになります。
このように頭を噛みちぎってしまうと大変なことになります。これはどのような状況を表しているのでしょう。
今日のフレーズ
今日のフレーズは「Don’t bite my head off.」、「食ってかからないで/そんな言い方しないで」です。
このフレーズでは「bite someone’s head off」というイディオムを使っています。直訳すると「●●の頭を噛みちぎる」ですが、相手に/相手を「食ってかかる、怒鳴りつける、怒って物を言う、頭ごなしに叱る」という意味で使います。
「bite someone’s head off」の意味
相手に噛み付くような勢いで物を言うというニュアンスが含まれ、「●に食ってかかる、●を怒鳴りつける、●に対して怒って物を言う、●を頭ごなしに叱る」という意味です。
「bite someone’s head off」の使い方
自分的には相手をそんな怒らせるようなことをしていないのに、すごい剣幕でまくしたてられたり、怒った口調で言われたりすることありますよね。
そんな相手の様子を表す言葉が「bite ●’s head off」で、自分に対しての相手の様子であれば「bite my head off」となります。
例えば、弟が帰ってくる前に冷蔵庫のヨーグルトを食べてしまった。すると学校から帰ってきた弟が「Where is my yogrut?(僕のヨーグルト食べたろ?)」とすごい剣幕です。そんなときに「Hey, Don’t bite my head off! There is one left in there.(そんな言い方せんでも、まだ1個あるやろ)」と使います。
もう1つの例を。会社で同僚に「手伝おうか」といったところ、同僚はそれに対して猛反発。「Hey, you don’t have to bite my head off. I’m just offering help.(そんな言い方しなくても、ちょっと手伝おうかって言っただけでしょ.)」といったように使えます。
相手にすごい剣幕でまくしたてられたり、怒った口調で言われたりした様子を表せるのがこの言葉です。
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