英語のイディオム「count one’s blessings」は「恵まれていることに感謝する」「自分がいかに恵まれているのかを考える」といった意味で使われている口語表現の一つです。自分の人生の良いことを振り返ってそれに感謝することといった意味合いです。
そこで今回は、この英語のイディオム「count one’s blessings」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
count one’s blessingsの意味
英語のイディオム「count one’s blessings」は「恵まれていることに感謝する」「自分がいかに恵まれているのかを考える」といった意味です。
「count」は「数える」、「blessings」は「恵み」や「恩恵」という意味で、「count one’s blessings」は直訳すると「〇の恩恵を数える」といった日本語になりますよね。そこで、「これまでの人生でどれだけの恩恵を受けたのか・どれだけ恵まれているのかを考えて感謝する」といった意味合いで使われているのです。
嫌なことが続いている状況・苦しい状況にいる場面で落ち込みそうになった時、「人生は嫌なことばかりではない、これまでの人生良いこともいっぱいあった」とその苦しい状況をポジティブに考えるように使われているイディオムです。
count one’s blessingsの使い方
ここでは英語のイディオム「count one’s blessings」の使い方を詳しくみていきましょう。
「count one’s blessings」の「one’s」の部分には「自分がいかに恵まれているのかを考える人」が「my」「your」「his」「her」といった形で入りますよ。
I know you’re disappointed that you lost the game, but don’t forget our lives are up and down. Count your blessings.(試合に負けて悔しいのは分かるよ、でも人生には良い時も悪い時もある。恵まれていることに感謝しなくちゃ。)
Yeah. (うん。)
My mom said she wouldn’t get me a new game.(おかん、新しいゲーム買ってくれないって。)
My mom would never buy any games. Don’t forget to count your blessings.(うちのオカンなんてゲーム自体を買ってくれないよ。自分が恵まれていることに感謝に感謝するの忘れるなよ。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「count one’s blessings」を使った今日のフレーズは「Count your blessings.」「恵まれていることに感謝しなきゃ。」です。嫌なことが重なって落ち込みそうな相手・落ち込んでる相手に対して「悪いことばかりじゃないの忘れるなよ」と使えるフレーズです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「count one’s blessings」の意味と使い方を詳しくみてきました。「count one’s blessings」は「人生嫌なことばかりじゃない、良いことが数を数えてみなよ」と、落ち込みそうな人を「ポジティブに考えるよう」促すときに使えるイディオムです。色々な場面を想像しながらフレーズを作って、練習してみてくださいね。
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